【ビデオ】ポールスター、初の市販モデルとなる「ポールスター1」のテスト映像を公開!
ポールスターは、独立後初のモデルとなる「ポールスター1」の開発テストに熱心に取り組んでいる。同社は最高出力600hp、最大トルク1,000Nm(101.9kgm)を発生するこのプラグイン・ハイブリッド・クーペを、途轍もなく速いクルマにしようと計画しているのだ。

今回公開されたビデオでは、トルクベクタリングのソフトウェアから、ステアリング・レスポンスとグリップ、高速走行、ハンドリングなどのテストを行っている様子を垣間見ることができる。確認できないのはそのエンジン音だ。ポールスター1は、スーパーチャージャーとターボチャージャーを装着する直列4気筒エンジンが前輪を駆動し、2基の電気モーターが左右の後輪を駆動する設計になっている。ポールスターがこのクルマの一部である、ガソリンを消費しオイルを攪拌するユニットにどのように挑もうと決めたのか、それも非常に興味深いところだ。

このスーパー・クーペの価格は15万5,000ドル(約1,750万円)と報じられているが、ポールスターは親会社のボルボが最近導入している「CARE BY VOLVO」と同様に、車両に保険やメンテナンス費用も含め、月々決まった額を支払う2年または3年のサブスクリプション・サービスにてポールスター1を提供する計画だ。実際にポールスター1に乗るために毎月いくら払えばよいのかは、まだ発表されていない。15万5,000ドルという価格は、このようなクルマを即座に買えるという顧客のいる市場にとって妥当と言える。そして購入したいと思う顧客は、ポールスターの生産計画(年間500台以下)をはるかに上回る人数であるように思われる。

Watch as Polestar 1 moves closer to super coupe reality
Related Gallery:Polestar 1 testing

同社のチーフ・テスト・ドライバーであるJoakim Rydholm氏は、このモデルが優れたグランドツーリング(GT)カーでなければならないという。つまり、速く、長く走れるクルマだ。「スムースで静かなハイブリッドのドライブトレインを備え、毎日使える快適で運転しやすいGTカーであるべきだ。そして同時に、ドライバーが望む時にはいつでも、刺激的な最高出力600hp、最大トルク1,000Nmのパフォーマンスを発揮できなければならない」とRydholm氏は語っている。

間もなくポールスターは、スウェーデンではなく中国の工場で、ポールスター1のプロトタイプと量産試作車の製造を始める計画だ。中国・成都の工場が最終的にポールスター1の生産拠点となる。我々はこのクルマが路上を走る日が来るのを楽しみにしている。特に前回、同社が公開した映像で、ポールスター1が何度も壁に激突する場面を見た後だと、尚更そう思うのだ。




By ZAC PALMER
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

■関連記事
【ビデオ】ボディにカーボンファイバーを多用した「ポールスター1」の衝突試験映像が公開!

高性能プラグイン・ハイブリッド・クーペ「ポールスター1」は、「トンボ型」カーボンファイバー製シャシーを採用

ボルボから独立したポールスターが、初の市販モデルとなる600馬力のPHV「ポールスター1」を発表!