モーガン、V8エンジン搭載モデルの生産を終了...と同時に新型モデルのエンジン音を公開!
英国の老舗スポーツカー・メーカーであるモーガンが、V8エンジンを手放そうとしている。「プラス8」や「エアロ8」は生産終了となり、新しいモーガン車には2000年代初めから使い続けてきたBMWのN62型V8エンジンも採用しない方向だ。1968年にビュイック由来のローバー製V8を搭載して以来、モーガンには50年にわたりV8エンジンを搭載してきた歴史がある。だが今後、搭載されるエンジンのシリンダー本数は変わることになるだろう。

同社は来年、新しい"ワイドボディ"のスポーツカーを発表すると予告している。それは4気筒モデルよりも上に位置し、基本的にV8モデルの代替となるが、直接的な後継モデルではないという。そのアルミを接着接合して製作されるという新開発のプラットフォームは、従来のアルミ製シャシーと比べると強度が2倍も高く、「今までモーガンが搭載したことのない」新しいパワートレインを採用すると同社は宣言している。また、"ワイドボディ"が意味するところはつまり、モーガンとしては1960年代の「プラス4プラス」のようなフェンダーが一体化されたボディ・スタイルを久しぶりに採用する可能性も考えられる。

Morgan
BMWから供給されているV8エンジンの使用を終了するにあたり、モーガンは短いドキュメンタリー映像を公開した。そこには同社でチーフ・テスト・ドライバーを務めているキース・ダレー氏のインタビューと、同氏が300台目となる最後のプラス8に乗り、英国の田舎道で聞き慣れたV8サウンドを響かせ、テスト・ドライブを完了させる様子が収録されている。しかし映像の最後、ガレージの照明が落とされて真っ暗になった後、カメラがその裏手に向かうと、研究開発部門という札が掛かったシャッターが少しだけ開くとともにモーガンが来年の発表に向けて準備している新型車が少しだけ見え、そのエンジン音が響く。注意深く耳を傾けていただきたい。V8でもなく4気筒より上といえば6気筒、それもターボチャージャー付きでこれまでのV8と同等のパワーを絞り出すというのが我々の予想だ。



By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Related Gallery:Morgan Plus 8 50th Anniversary Edition

Related Gallery:Morgan Plus 8 50th Anniversary Edition: Geneva 2018


■関連記事
【ビデオ】4輪と2輪のサーキット対決第2弾! 今回はモーガン vs BMW!

【ジュネーブモーターショー2018】モーガン、オーナーの好みに合わせて8台のみが限定生産される「エアロGT」を発表!

気分は戦闘機パイロット! モーガンから新型「3ホイーラー」登場!

■関連動画