【LAオートショー2018】キャデラック、各トリムがブラックで統一された「エスカレード スポーツ・エディション」を発表
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キャデラックは今年のLAオートショーで、"浅めの一打"を放つに留まった。これは同ブランドと親会社のゼネラルモーターズ(GM)で起きている工場閉鎖や車種整理とそれに伴う人員削減に関係があるかもしれない。この「エスカレード スポーツ・エディション」と名付けられた特別仕様車は、この西海岸の宴に暗い色調をもたらしている。光り物を抑えた仕様だが、実際には大した仕事がなされているわけではない。標準のクロームに替わってグロス・ブラックのトリムが、グリルやリア・フェイシア、ウィンドウ・サラウンド、ボディサイド・モールディングに使われ、ミッドナイト・シルバー仕上げの22インチ・ホイールが標準で装備される。それで全てだ。

2019 Cadillac Escalade Sport Edition
このスポーツ・エディションは、エスカレードに設定されている4つのトリムのうち「ラグジュアリー」「プレミアム・ラグジュアリー」「プラチナ」トリムで選ぶことができ、パッケージ価格は2,700ドル(約30万円)。キャデラックのスティーブ・カーライル社長は、スポーツ・エディションが「ダークでアグレッシブな見た目が欲しいという顧客とディーラーの要望に応えて」用意されたと述べている。最も安価な2WDのラグジュアリー・モデルは、輸送費込みで8万4,790ドル(約960万円)からとなる。2019年の初めより受注が開始される予定だ。少なくとも2007年型エスカレードで同様に内容が薄いスポーツ・エディションが設定された時、4,890ドル(現在のレートで約55万円)を支払って購入した人達が得た物よりはマシだろう。

2019年モデルのエスカレードには、他にも小さな変更点がいくつかある。ボディ・カラーのリストから、ミッドナイト・スカイ・メタリックとダーク・グラナイト・メタリックが外され、代わりにマンハッタン・ノワール・メタリックとシャドー・メタリックが加わった。リアには、ロゴライト付きのハンズフリー・テールゲートがすべてのトリムに標準で装備される。

スポーツ・エディションはエスカレードの最初と最後の両方を意味している。第4世代のエスカレードが2015年モデルとして2014年に発売になって以来、これが最初の特別エディションであり、そして我々が「古いがアンティーク感はない」と今年10月に短評の中で評した、この第4世代のドル箱車は、2020年モデルイヤーにおいて第5世代に道を譲る予定だ。


By JONATHON RAMSEY
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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