Bentley Continental GT Convertible
Related Gallery:Bentley Continental GT Convertible

ベントレーは昨年、3代目「コンチネンタルGT」を発表したが、風を感じられるその双子「コンチネンタルGT コンバーチブル」が LAオートショーに向けて登場した。このトップレスのベントレーには、モデルチェンジしたコンチネンタルGTの新しくて優れた要素が全て取り入れられている。クーペと同じ6.0リッターW12気筒エンジンは最高出力635ps、最大トルク900Nmを発生し、0-100km/h加速3.8秒、最高速度333km/hを誇る。コンバーチブルだからといって遅い理由はもはやないのだ。

このドロップトップのスタイリングはエレガントだが、ルーフがなくなったことを除けば、クーペとの違いは殆どない。既に新型コンチネンタルGTが素晴らしかったので、全く問題はないだろう。ベントレーは昔ながらのツイード生地を愛する人のために、この素材を使ったソフトトップを用意した。どうしたらそんなルーフが可能になるのか、詳細は明らかにされていないが、我々はこれが本物のツイード生地(防水ではない)ではないだろうと推測する。このツイードを選んでも、ブラック、ブルー、グレー、クラレット(ワインレッド)などそれ以外の6色から選んでも、優れた遮音対策や防音材に変わりはなく、一般的な走行速度における騒音レベルは、先代より3デジベル低減したという。このソフトトップは50km/h以下であれば、走行中でも19秒で開閉できる。

Bentley Continental GT Convertible
クーペと同様に、このコンバーチブルも先代から大幅に軽量化されている。ホワイトボディでは20%軽くなっており、ねじり剛性も5%向上したという。テクノロジー面も先代より進化した。ダッシュボードに組み込まれた回転式ディスプレイは、12.3インチのタッチスクリーンか、3つのアナログメーター、それとも周囲と一続きになったウッドパネルにするかを、その時の気分によって選ぶことができる。ベントレーの特徴でもある贅沢なウッドパネルには、1台につき10平方メートル以上もの木材が使用されているという。新型のネックウォーマーは温かさ、静かさともに先代より向上し、アームレストにもヒーター機能が内蔵されている。

Bentley Continental GT Convertible
発売に合わせ、コンチネンタルGT コンバーチブルには、2つの異なるテクノロジー・パッケージが提供される予定だ。1つは「シティ」と呼ばれ、ハンズフリーのトランク操作や、道路標識認識機能、シティ・ブレーキ・システム、トップビュー・カメラが追加される。もう1つの「ツーリング」は、アダプティブ・クルーズ・コントロールや、アクティブ・レーン・アシスト、ヘッドアップ・ディスプレイ、赤外線のナイトビジョン・カメラ、プリセンスブレーキが含まれる。率直に言うと、これらのオプションは3万ドル(約339万円)のホンダ「アコード」と同様に、標準で搭載するべきだろう。



その他、多くの機能や特徴は、我々が既に乗ったことがあるコンチネンタルGTと基本的に同じだ。3チェンバーのエアスプリングや、48ボルトで電子制御されるアクティブ・アンチロールバー、そして前10ピストン、後4ピストンの強力なブレーキを装備する。トランスミッションは8速デュアルクラッチ式。全輪駆動システムは、トルク配分が従来の前40:後60から、走行状況に応じて可変するタイプに進化した。

日本での消費税込み価格は2,818万円(税込)だが、豊富なオプションにチェックを入れたらどこまでも上がっていくだろう。デリバリーは2019年第3四半期を予定しているという。


By ZAC PALMER
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Related Gallery:Bentley Continental GT Convertible


■関連記事
ベントレー、3世代目となる新型「コンチネンタル GT」を発表! 0-100km/h加速3.7秒、価格は2,350万円

ベントレー「コンチネンタル GT」のプラグイン・ハイブリッド、カモフラージュなしで路上に現る!

ベントレー、創業100周年を記念して全車種に「センテナリー・スペシフィケーション」を設定