​メルセデスAMG、「SLS AMG エレクトリック・ドライブ」の後継となる電動スーパー・スポーツを検討中
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メルセデスAMGの電動化は目新しいことではない。数年前、まだガルウィングドア付きの「SLS AMG」が同社のフラッグシップ・スポーツカーだった時、AMGはパフォーマンスカーの電動化を早くから採用したブランドであった。「SLS AMG エレクトリック・ドライブ」は、その眩い塗装と同じように涙が出そうな価格で販売された最高出力750pの全輪駆動車だった。SLS エレクトリック・ドライブはニッチな製品だったが、これが最後になる可能性は低いようだ。LAオートショーでインタビューに応じたメルセデスAMGのトビアス・ムアースCEOは、新たな完全電気自動車(EV)の可能性を示唆したのだ。

ムアースCEOは「我々がそれ(SLS エレクトリック・ドライブ)を無視すべき理由がありますか?」とコメントした。市場は、SLS エレクトリック・ドライブが発表された6年前と比べると、劇的に変化している。同CEOは、SLSのことを"非常に独特なクルマ"と表現したが、ニュルブルクリンクで量産EVの最速記録を打ち立てたことを誇らしげに語った。現在はハイブリッドEVの需要が飛躍的に上がっており、EVのスポーツカー、それもAMGがデザインして製造するモデルとなれば、一層顧客を惹き付けるはずだ。EV生産の関連コストも大幅に下がっている。電動SLSの価格は2012年当時、41万6,500ユーロ(当時のレートで約4,174万円)だった

メルセデスAMGの新しい直列6気筒ターボ・エンジンは、48ボルトのマイルドハイブリッド・システムを採用している。近々発売が予定されているハイパーカー「メルセデスAMG ONE(ワン)」は、F1のV型6気筒ハイブリッド・エンジンを搭載する。ムアースCEOは、次期型「メルセデスAMG C 63」にはハイブリッド・パワートレインを採用するだろうと語り、はっきりと認めたわけではないもののハイブリッドのV型8気筒が検討されていることを仄めかした。


By REESE COUNTS
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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