フォード、来年1月に発表する「マスタング シェルビー GT500」のスーパーチャージャー・カバーをチラ見せ!
フォードは、現在開催中のLAオートショーで、「1.14.19」と書かれたコンテナの上に1967年型「マスタング シェルビー GT500」を置くという展示で我々の期待を煽っている。「1.14.19」という数字は、北米国際オートショーの開幕日となるプレスデー初日の2019年1月14日を意味する。押し寄せた人々が最新の驚異的なポニーカーを取り囲むことになる日だ。さらにフォードはそれよりひっそりと、Twitterで大きなブラック・スネークが描かれたスーパーチャージャー・カバーの写真を公開した。

我々はちょうど1年ほど前に、リークされた新型マスタング シェルビー GT500のものと思われるエンジン・ルームの写真を目にしている。それと比べると、正式に公開されたカバーのデザインはずっと洗練されており、試作車では単なる型押し加工だったスネークも、美しくグラフィカルに描かれている。カバー前面にある銘版には、"誇りを持ってハンドメイド"と記され、その下に"ロメオ・ニッチライン"という文字と、製造者の名前やクルマの製造番号が入るスペースが空けられている。

「このGT500を愛すべき理由は500個ある。これがその1つ目だ。😏 #FordMustang #GT500」

この1年で広まった5.2リッター「プレデター」V8エンジンの噂やリーク情報が確かならば、このカバーの下にはブースト圧12psiで作動する2.65リッターのイートン・スーパーチャージャーが搭載されているはずだ。フォードによれば、新型GT500は「フォード史上、最もパワフルな公道走行可能な量産モデル」になるという。同社は今年1月、「史上最も猛毒の新型マスタング シェルビー GT500は700hpを超えるスーパーチャージャー付きV8エンジンを搭載」と公言して話題になった。しかし先日の発表では「650hp以上」と発言するに留めている。これが新しい現実を意味するのか、それとも650hpのシボレー「カマロZL1」に当て付けているのか、あるいはデトロイトで大成功を収めるために期待値を下げようとしているのか、我々には分からない。いずれにせよ、この新型が"フォード史上最もパワフル"になるならば、662hpの先代GT500を越えなければならないことは確かだ。

昨年、フォード・モータークラフト・サービスのウェブサイトに誤って掲載されたプレデターV8エンジンの詳細な2点の図面を見て、一部のメディアは、GT350のワイヤーハーネス、直噴の不採用、トレメック製「TR-9007」7速DCTに接続されると思われる新たなフレックスプレートなど、いくつかのヒントをつなぎ合わせた。さらに、GT350の自然吸気5.2リッター「ブードゥー」V8に採用されているフラットプレーンのクランクは、プレデターではクロスプレーン・クランクになること、そしてその圧縮比は10.0になることが予想されている。

比較のために他の数字を上げてみると、ダッジ「チャレンジャー SRT ヘルキャット レッドアイ」の最高出力797hpは抜かれる心配がないだろう。しかし、噂によれば新型GT500の車重は4,200ポンド(約1,905kg)前後と、ダッジより250〜300ポンド(約113〜136kg)ほど軽くなると見られている。最高速度はレッドアイの203mph(約326.7km/h)にどこまで迫れるだろうか。

来年1月に発表された後、新型GT500は2020年モデルとして秋に発売される予定だ。それまでに貯金をしておこうと言いたいところだが、GT500を手に入れるにはそれなりの資金が必要だろう。メーカーの希望小売価格より、きっとディーラーが提示する販売価格は高くなることが予想されるからだ。


By JONATHON RAMSEY
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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