【LAオートショー2018】「メルセデスAMG GT」がマイナーチェンジ! 新たな機能とデザインを採用するもエンジンは変わらず
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メルセデスAMG GT」が市場に投入されてから4年が経った。これはつまり、フェイスリフトを行う時期が来たということだ。現在開催中のLAオートショーでは、サーキットにおける走行性能を高めた「メルセデスAMG GT R PRO」が発表されただけでなく、 他のクーペとロードスターもインテリアを中心に様々な改良が施されている。

Mercedes-AMG GT
今回、GTで最も大きく変わったのはインテリアだ。新たに12.3インチのデジタル・インストルメント・クラスタがドライバーの正面に搭載された。これは「クラッシック」「スポーティ」そして「スーパースポーツ」という3種類の表示から選ぶことができる。センターコンソールに組み込まれた10.25インチのマルチメディア・ディスプレイも操作性が改善されたという。多くの機能はこのタッチスクリーンによって操作するが、ドライブ・モードの変更やインフォテインメントのボリューム調整等のためにボタン類も残されている。センターコンソールに並ぶボタンはTFTディスプレイ内蔵の四角いデザインに変わった。ステアリング・ホイールにはタッチコントロールのボタンが装備されているが、これは同車の膨大なメニューを操作するために追加された。

Mercedes-AMG GT updated with more tech and new looks
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エクステリアでは、4ドアのメルセデスAMG GTと似た新しいLEDヘッドライトが採用された。リア周りもディフューザーとエキゾースト・テールパイプが、やはり4ドアモデルとの関連性を強めるように変更されている。

4.0リッターV8ツインターボ・エンジンのスペックはこれまでと変わらない。GTクーペとロードスターでは最高出力476ps/6,000rpm、最大トルク630Nm/1,900-5,000rpmを発生。GT Sでは522ps/6,250rpmと670Nm/1,900-5,000rpm、さらにGT Cは557ps/5,750-6,750rpmと680Nm/2,100-5,500rpmとなり、そしてGT Rは先ほどご紹介したGT R PROと同じ585ps/6,250rpmと700Nm/2,100-5,500rpmにまで高められる。

Mercedes-AMG GT updated with more tech and new looks
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さらに今回、「AMG TRACK PACE」と呼ばれるサーキット走行用のデータ・ロガーが「COMAND」インフォテインメント・システムの一部として標準になった。「AMGダイナミック・セレクト」は「スリッパリー」「コンフォート」「スポーツ」「スポーツ+」「レース」「インディビジュアル」と走行モードを切り替えられる。それでも物足りない場合、「 ベーシック」「アドバンスド」「プロ」、そしてGT Cと GT Rには「マスター」というモードでさらに細かく設定できる「AMGダイナミクス」という機能が追加された。これによっておせっかいな電子制御の介入を徐々に控えめにすることができる。

とはいえ、LAオートショーにおけるメルセデスAMG GTの最大のニュースは、新たに"PRO"が加わったことだろう。それについてはこちらの記事をご覧いただきたい。


By JEREMY KORZENIEWSKI
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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