【ビデオ】カナダの湖で90年前に沈んだ船から、1927年型シボレーが発見される!
カナダ・オンタリオ州近郊にあるヒューロン湖のジョージア湾で沈没した178フィート(約54.2m)の汽船、「Manasoo」が国際的なダイビング・チームによって今年6月に発見された。Manasoo号は1928年9月14日に激しい嵐で沈没したが、この事故で16人のクルーと乗客、116頭の牛が命を失った。水中に90年間放置されていたにもかかわらず、この沈没船はむしろ保存の良い状態で見つかった。そして、1台のクルマを乗せていたことが明らかになった。現在もそのままの姿で残されている1927年型シボレーのクーペだ。

この発見を伝えたミシガン州の地元紙『Detroit Free Press』は、このシボレーを"muscle car"(マッスルカー)と称しているが、200フィート(約61m)の湖底に長いこと沈んでいた写真を見ると"mussel(イガイ) car"かと思ってしまいそうだ。同車は元々、この沈没事故で生き残った唯一の乗客となる牧場主のドナルド・ウォレスにより、この船に運び込まれた(残りの生存者は船長と3人の乗組員だった)。2.8リッター4気筒エンジンを搭載した「シリーズAA」の同車も、海水ではなく冷たい湖水に沈没したおかげで朽ち果てずに残ったのだろう。五大湖に難破した船は大抵同じ理由で保存状態が良い。

一緒に沈んだ船から引き上げるという計画は発表されていないので、シボレーはまだしばらくの間、水の中に沈んだままになるようだ。

沈没船に眠るシボレーの姿は以下の映像で確認できる。また、Manasooの物語は、こちらのダイビング映像で聞くことができるが、1982年に録音されたこのナレーションは、沈没事故の生存者の中で、当時唯一生きていた同船のパーサー、Dr. Arthur Middlebroによるものだ。



By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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