ハスクバーナ初の電動バイクは、最高出力6.7hpのキュートな小型モトクロッサー
スウェーデンのハスクバーナといえば、オートバイの世界では100年以上の歴史を持つメーカーだが、急成長している電動バイク市場ではまだ新参者といったところだろう。先日イタリア・ミラノで開催されたモーターサイクルショー「EICMA 2018」で、ハスクバーナ初となる完全電動バイク「EE 5」が発表され、同社が新たな分野への一歩を踏み出すことをアピールした。

ハスクバーナは今回のEICMAで「シュヴァルトピーレン(Svartpilen)701」、「ヴィトピーレン(Vitpilen)701エアロ」、そして最も重要なモデルとなる電動バイクのEE 5を含む数多くのモデルを発表した。同メーカーの新分野への進出にふさわしく、EE 5はモトクロスのエキサイティングな世界に初挑戦する初心者ライダー向けのミニサイクルだ。

Husqvarna's first electric motorcycle is a knobby little minibike

EE 5は典型的なダートバイクのスタイリングで、ノビータイヤ、頑丈なフロントフォーク、最低限の外装、スリムな泥よけ、むき出しのエンジンなどの特徴を備えているが、この場合はエンジンではなく電動モーターとなる。これはメーカーによれば最新型のモーターで、907kWhのリチウムイオン・バッテリーにより5kW(6.7hp)の最高出力を発生する。急速充電システムを採用するというが、充電時間や航続距離については現時点では明らかにされていない。

さらにEE 5はWP製サスペンション、レース向けシャシー、シートの高さ調節機構、切り替え可能な6通りのライド・モードを装備する。素晴らしいのは、この愛くるしいモデルがコンセプトではなく、そのまま販売されるということだ。ハスクバーナによると、2019年夏に発売予定だという。


By TONY MARKOVICH
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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