alonso
F1での(当面は)最後のレースを終えたフェルナンド・アロンソ選手が、2019年1月に開催されるデイトナ24時間レースに、日本の小林可夢偉選手と組んで参戦するとの噂が報じられました。

両選手は2018-2019年のWECスーパーシーズンにトヨタから参戦中のチームメイト。アロンソ選手は2018年のデイトナ24時間レースにユナイテッド・オートスポーツから参戦していました。
 
今回のデイトナ24時間では、ジョーダン・テイラー選手およびレンガー・ヴァン・デル・ザンデ選手がレギュラードライバーを務めるウェイン・テイラー・レーシング(WTR)にアロンソ選手と小林選手が加わり、キャデラック DPi-V.R.の10号車をドライブすることになるとされます。

WTRは2017年のデイトナ24時間を制しており、2018年もポールポジションを獲得した強豪チーム。当然、2019年のデイトナ24時間でも充分に優勝を狙えるはずです。

アロンソ選手は、すでにマクラーレンとともに2019年のインディアナポリス500マイルレースに参戦することが決定済みではあるものの「2019年の予定はWECの残り3戦とインディ500だけ」と語っており、とりあえず1月のデイトナ24時間への参戦を阻むものは何もなさそうです。

また、本当に6月のル・マン24時間レース以降は何も決まっていないのであれば、夏以降のアロンソ選手の動向も気になるところ。なお、マクラーレンF1チームはテストドライバーとしてアロンソ選手をつなぎとめておきたい意向とされます。

kobayashi 一方、小林可夢偉選手のほうは、これまでどおりWECの2018-2019スーパーシーズンを戦いつつ、2019年もトヨタドライバーとして国内レースを戦うと予想されます。

そこに舞い込んできたデイトナ24時間参戦という話には、やや唐突感が否めません。しかし無理やりつながりを探してみれば、WTR10号車メインスポンサーのコニカミノルタは、2018年のスーパーフォーミュラ最終戦で小林可夢偉選手のマシンを彩ったパイオニアとOLED関連の会社を共同で設立しているという関係があります。

それが今回の話につながるかどうかはともかく、WTRチームは28日にも参戦ラインナップを発表するとも報じられており、噂が本当なら、日本のモータースポーツファンに注目のイベントがまたひとつ増えることになりそうです。


■関連記事
アロンソ、デビューウィン!スパ6時間はトヨタTS050 HYBRIDが独走1-2、WECスーパーシーズン開幕戦

キャデラック、新型プロトタイプ・レースカー「DPi-V.R」で2017年から耐久レースに復帰

両足切断のレーシング・ドライバー、アレッサンドロ・ザナルディが2019年デイトナ24時間レースにBMWで参戦!