メルセデス・ベンツ、LAオートショーで限定モデル「メルセデスAMG GT PRO」を発表すると予告!
ドイツ・ニュルブルクリンクでテスト車両が目撃されていることから、我々はメルセデス・ベンツが「メルセデスAMG GT R」のハードコア・バージョンを開発しているのではないかと推測していたが、それが公式発表によって確認された。同社は11月末に開催される LAオートショーで、「メルセデスAMG GT R PRO」と名付けられた新型車を公開するという。同時にアップデートされた他の「メルセデスAMG GT」のラインアップも発表される予定だ。今回、エクステリアとインテリアに変更が施されることで、これらの2ドア・クーペは「メルセデスAMG GT 4ドア・クーペ」との関連性がより強調されたデザインになるという。

現在メルセデスから公開されている写真の車両は、カモフラージュ柄のラッピングで覆われているのでよく分からない点もあるが、より深く突き出したフロント・スプリッターとそれを支えるサポート・ストラック、フロント・バンパー両側に追加された大型のカナードは隠しきれない。

メルセデスによると、このGT R PROは通常のGT Rよりさらにサーキット走行向けの改良が加えられた限定モデルで、同社のカスタマー向けレース用車両「AMG GT3」や「AMG GT4」の開発から学んだことが反映されているという。改良の多くは、エアロダイナミクスやサスペンションに見られるようだが、パワー・ユニットの強化にも期待が掛かる。既に4ドアの最高バージョン「AMG GT 63 S」には、現在のAMG GT R(585ps)よりもパワフルなエンジン(639ps)が搭載されているからだ。

なお、カモフラージュを施した車両の写真に添えられたプレスリリースを見ると「combined fuel consumption: 12.4 l/100 km; combined CO2 emissions: 284 g/km」と、燃費やCO2排出力の数値が書かれている。これに対し、既存のAMG GT Rは「Fuel consumption, combined:11.4 l/100 km; combined CO2 emissions : 259 g/km」となっている。つまり、AMG GT R PROの方が燃料消費量もC02排出量も増えているわけだ。これが何を意味するのかは、Autoblog読者の皆さんならお察しだろう。

メルセデスAMG GT R PROの記者発表は、LAオートショーの一般公開に先立ち、11月29日に予定されている。その時、カモフラージュの下もスペックも明らかになるはずだ。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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