ランボルギーニ、レース用SUV「ウルス ST-X コンセプト」を発表! 2020年からオンとオフを組み合わせたコースでワンメイク・レースを開催
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ランボルギーニのモータースポーツ部門であるスクアドラ・コルセは、公道走行可能なワンオフ・モデル「SC18 アルストン」を発表した翌日、イタリアのヴァレルンガ・サーキットで「ウルス ST-X コンセプト」と呼ばれるモデルを公開した。このレース仕様のSUVは、2020年にヨーロッパと中東で開催が予定されているFIA公認のワンメイク・レースシリーズに参戦を希望する顧客に提供される。

ランボルギーニは1996年の「ディアブロ SV-R」以来、様々なワンメイク・レースをサポートしてきたが、時代と共に車高と路面も変わるようだ。同社によれば、今回は「レース・サーキットとオフロード・トラックを組み合わせた単一ブランドによる選手権」になるという。1つのコースにアスファルトとダートが混在するのか、それとも同シリーズにアスファルトとダートの両コースが含まれるのかは不明だが、面白くなりそうなのは前者の方だろう。

レース仕様のST-X(ランボルギーニによる他のワンメイク・レースの名称から判断すると、スーパー・トロフェオXの略と思われる)を開発するにあたり、スクアドラ・コルセは「ウルス」を大幅に軽量化し、競技用の装備を追加した。マットなヴェルデ・マンティス(カマキリ・グリーン)でペイントされたこのコンセプト車両には、FIA認定のスチール製ロールケージ、消火システム、FT3燃料タンクが装備され、ボンネットとリア・ハッチは一般的な機械式ロックからクイック・リリース・ラッチに交換されている。フロント・エンドはグリルとエアロ・パーツが外され、角ばった大きな開口部にはメッシュが張られる。さらにリア・ウイングとセンターロック式21インチ・ホイールを装着し、レース用エキゾーストはテールパイプがリア・ホイール前方に移されている。

車両重量は市販モデルのウルスから25%も削減され、「アヴェンタドール」と同程度に軽量化されているという。ボンネットには2つのインテークが設けられているものの、4.0リッターV8ツインターボ・エンジンに変更はなく、最高出力650ps、最大トルク850Nmとなっている。

ウルス ST-Xは2019年のランボルギーニ・ワールド・ファイナルでサーキット・デビューする予定だ。翌2020年より開始されるレース・シリーズでは「イベントが開催される週末には参戦ドライバーの顧客に最大限の柔軟なサポートを提供する」という。自慢するには最高の方法だろう。


By JONATHON RAMSEY
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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