Charge Automotive is selling an electric Mustang
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フォードは「マスタング」の電動化を進めているところだが、その完成まで待たずに電動マスタングを手に入れる方法がある。英国のチャージ・オートモーティブが、1960年代のスタイリング・ランゲージを用いた新車の電動マスタングを499台限定で生産すると発表したのだ。他の全ての電動パフォーマンスカーと同様、同車の加速性能は強力で、0-100km/hまで3.09秒で達成するという。(チャージ・オートモーティブが正式に発表しているわけではないが)複数の電気モーターを搭載し、300kW(408ps)の最高出力と、1,200Nmもの最大トルクを発生する。我々に言わせれば、これは確かに"マスタングらしい"数値だ。

チャージ・オートモーティブによれば、このマスタングはフォードの認可を受け復刻生産されている新品のボディ・シェルに、64kWhのバッテリーパックを搭載し、航続距離は200kmとのこと。一度の充電で極端に遠くまで行くことはできないが、急いで行くことはできる。文末にご紹介しているビデオを見ると、センターコンソールに備わる大型タッチスクリーンを使って、後輪駆動と全輪駆動を切り替えたり、車高を変更したりできるようだ。つまり、このクルマにはエアサスペンションが装備されている可能性が高い。電動パワートレインはEVテクノロジー・サプライヤーのArrival社が供給する。

チャージ・オートモーティブが公開したマスタングは、我々が今まで見てきた電気自動車と比べるとずいぶんワルそうな見た目をしている。ボディ・スタイルはファストバックとコンバーチブルから選択可能だ。このクルマはチャージ・オートモーティブにとって初めての挑戦ではない。同社にこれまで、ウィリアムズF1やマクラーレンジャガーランドローバーなどのプロジェクトに貢献してきたという。

今のところ多くの情報は明らかにされていないが、並べ立てられた予定スペックを見た限りでは素晴らしい技術力に思える。チャージ・オートモーティブによると、同車の価格は20万ポンド(約2,900万円)からで、来年9月の納車開始を予定しているという。この際、マスタングと電動テクノロジーを心から大好きになって、大金をポンと出すしかないだろう。同社は現在、5,000ポンド(約72万円)の予約金を受け付け中だ。



By ZAC PALMER
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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