映画『ベイビー・ドライバー』の撮影で使用されたスバル「WRX」が、またオークション・サイトで売り出し中!
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昨年8月、映画『ベイビー・ドライバー』でスタントに使用されたスバル「インプレッサ WRX」ネット・オークションに出品され、約751万円という高値で落札された。これにはちょっと驚いたが、現在また同映画の撮影に使われた別の1台が『Live Auctioneers』というオークション・サイトに出品されている。

前回と同じく、このクルマも2006年モデルの赤い「WRX リミテッド」で、2.0リッター水平対向4気筒エンジンに替えて2004年型「WRX STI」の2.5リッター・エンジン(米国仕様)を搭載し、後輪駆動に改造されている。これらの改造は全てスバル車を専門に手掛けるジョージア州のオールプロ・スバル(Allpro Subaru)というショップによるものだ。撮影のために計5台のクルマが同様の改造を施された。

『ベイビー・ドライバー』を観た方ならお分かりだろうが、このクルマは映画を面白くする重要な役割を果たしている。オープニングのカーチェイスは、本作品を最も象徴するシーンだ。映画をまだ観ていない方や、圧巻の走りをもう一度観たいという方のために、該当シーンの動画をご用意した。このシーンが賞賛に値する理由は、全てのカースタントが本物だからだ。特殊効果やCGは一切使われておらず、実際に人間のドライバーが運転しているクルマの動きだけをカメラに収めたものである。



今回出品されているクルマの走行距離は15万6,477マイル(約25万1,825km)とかなり多く、ほとんどのスバル WRX系モデルは、これだけ多くの距離を走っているとすぐに多額の修理費を支払うはめになることはまず間違いない。さらに撮影で使われたクルマとなれば、酷使されているのは確実で、それは映画を観れば分かるだろう。オークション終了まで1日半となった現在の入札額は2万ドルと、先日落札されたクルマの6万9,100ドル(当時のレートで約751万円)に比べるとはるかに低い。参考までにお伝えしておくと、同型で同じような走行距離のWRX STIは1万~2万ドル(約114万~228万円)で売買されている。とはいえ、このクルマは「お買い得だから」という理由で買うクルマではなく、映画を観る度に「あのクルマを持っている」と友人に自慢するために買うクルマだ。後輪駆動に改造されている点も、他のWRXにない魅力の1つと言えるだろう。


By ZAC PALMER
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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