三菱、フェイスリフトした新型「トライトン」/「L200」をタイで発表!
Related Gallery:2019 Mitsubishi Triton/L200

9月に予告していたとおり、三菱自動車は新型「トライトン」/「L200」をタイ・バンコクで世界初披露した。このピックアップ・トラックは2014年に登場して以来初の大規模な改良が施された。

新型トライトン/L200はアセアン、オセアニア、中東、欧州、アフリカ、中南米など世界約150ヶ国で展開される世界戦略車だが、日本や北米市場への導入は未発表(本稿執筆時点)。まずは同車の生産拠点であるタイで11月17日から販売が開始される。年間約18万台の世界販売台数を計画しているという。

三菱が発表した画像を見ると、このトラックのノーズには同社の新世代デザインの方向性がはっきりと表れている。この「ダイナミックシールド」と呼ばれるデザイン・コンセプトは「アウトランダー」や「エクリプス クロス」、そして一部の市場で販売されている再度フェイスリフトした「ランサー」にも採用されているものだ。両側のクロームでグリルのインテークがより強調され、力強い印象が増した。基本設計は従来から変わりなく、エンジンは昔ながらの「4G64」型2.4リッター・ガソリンと2.5リッター・ターボディーゼル、そして2.4リッターMIVECターボディーゼルの3種類が設定される。4輪駆動システムには「スーパーセレクト4WD-Ⅱ」と「イージーセレクト4WD」の2タイプがあり、どちらも今回から悪路での走破性・脱出性を最大限に高める「オフロードモード」が新たに追加された。

米国では現在、小型トラックのセグメントには競合車がひしめき合っており、もしトライトンが米国に投入されれば、トヨタ「タコマ」、シボレー「コロラド」、GMC「キャニオン」、フォード「レンジャー」、そしてラム「1500」の下に位置する新型トラックなどと競合することになるだろう。だが、米国外で製造されるピックアップ・トラックに課せられる25%の輸入関税、いわゆる"チキン・タックス"がそれを難しいものにしている。


By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

■関連記事
三菱、新型ピックアップトラック「トライトン」をまずはタイで販売開始(ビデオ付き)

絵にかいたような二極化。バンコクモーターショーの中心で考えた、クルマから見えるタイ社会:工藤貴宏

■関連動画