フォルクスワーゲン、荷台が延長できるピックアップ・トラック「タロック コンセプト」を発表!
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フォルクスワーゲン(VW)が新たなピックアップトラック・コンセプトを発表した。「タロック コンセプト(Tarok Concept)」と名付けられたこのコンパクト・トラックは、同社によると、このコンセプトと"ほとんど変わらない"ブラジル市場向けの量産モデルが続けて登場する予定だという。

現在開催中のサンパウロ・モーターショーで公開されているタロックのコンセプト・バージョンには、エタノールとガソリンを混合して使用できる最高出力150psの1.4リッター・フレックス燃料エンジンと、6速オートマチック・トランスミッション、4輪駆動「4MOTION」システムが搭載されている。だが、市販モデルは同等の最高出力とより大きなトルクを発生できる2.0リッター・ターボディーゼル・エンジンを搭載することになるとVWは言っている。

Volkswagen Tarok Concept
タロックで最も大きな特徴は、全長の長さを変更できる荷台スペースだ。後部座席を折り畳み、キャビン後方のリア・パネルを開けることで荷台スペースを拡張することができ、テールゲートを解放すればさらに長い物を積むことができる。最大積載重量は1,000kg。荷台の長さは最も短い状態で1,206mmだが、リア・パネルを降ろすと1,861mmまで引き伸ばされ、テールゲートを倒せば最長で2,775mmとなる。しかし、VWグループのピックアップ・トラックが調節可能な荷台スペースや可動式のキャビン・ウォールを採用したのはこのクルマが初めてではない。1990年代後半のシュコダ「フェリシア ファン」は、スライド可能なリア・ウォールと連携する折り畳み式の後部座席を持っていた。

タロックは南米向けであり、市販化されても米国で販売する計画はないという。新型ピックアップ・トラックに関して、VWは他にもいくつか将来的な計画を持っている。ニューヨーク国際オートショーに出展された「アトラス タノーク」の市販モデルや、フォードとの提携によりVWバージョンが造られることになった新型フォード「レンジャー」だ。この中のどれかが米国には導入されることになるだろう。


By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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