Aston Martin Valkyrie
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アストンマーティンは近々発売するハイパーカー「ヴァルキリー」のティーザー画像3枚を、Instagramで公開した。ノーズからテールに掛けて濃淡が変わるカラーリングは、この北欧神話的なネーミングを持つクルマに相応しく、流麗で速そうに、そしてアグレッシブに見せている。

レッドブル・レーシングとのパートナーシップにより開発され、フォーミュラ1からインスピレーションを受けながら公道走行可能なこのモデルは、昨年公開された包括的なプロトタイプに比べると、遙かに洗練されている。アンディ・パーマーCEOは先月、6.5リッターV12エンジンが高回転でF1マシンのようなサウンドを発する20秒の動画をTwitterに投稿した。このエンジンは遠く遡ればコスワースのF1用2.4リッターV8エンジンがベースにあると言われているが、最高出力は1,000馬力を超えるという噂だ。さらにフロント・アクスルの運動エネルギー回生システムが加わることで、おそらく公道仕様の市販車として最も速いクルマになる見込みだ。

「現在のF1マシンからインスピレーションを受け、アストンマーティン ヴァルキリーのシート・ポジションは"足の上がった"後傾姿勢を特徴とします。このマシンを運転する人は究極のドライビング体験が感じられることを保証します」

F1からの影響は車内の画像からも明らかだ。カーボンファイバーに囲まれたキャビンに備わるシートは"足上げ"ポジションで後傾している。運転席と助手席の6点式ハーネスや、ドライバーに全ての情報を映し出すステアリング・ホイールも特徴的だ。他に2つのスクリーンが見て取れ、1つはコンソール中央に、もう1つはドア枠の近くに設置されている。2つ目のスクリーンは、サイドミラーに代わるカメラのモニターだろう。ということはつまり、画像では見えないが運転席側にも3つ目のスクリーンが存在するということだ。

自動車情報サイトの『Motor1』によれば、ヴァルキリーは現在シミュレーションの最終段階にあり、今年末か2019年初めには実車によるテストが開始される予定だという。最終的な仕様は目標とされていた車両重量1,000kgを若干上回るとのことだ。

ヴァルキリーは生産予定台数の全150台が既に完売済みで、2019年内に納車が始まることになっている。続いて2020年には、最高出力1,100ps以上、最高速度360km/hのサーキット専用バージョン「ヴァルキリー AMR Pro」が登場する予定だ。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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