【噂】アストンマーティンが開発中の新型ハイパーカー、コードネーム「 003」は「ヴァルハラ」という車名に?
アストンマーティンが昨年のジュネーブ・モーターショーで「ヴァルキリー」を発表した際、「我々は今後のために『V』で始まる名前をたくさん用意しています」と、同社のCOO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)を務めるマレク・ライクマン氏はオーストラリアの自動車情報サイト『Drive』に語っていた。そして今年3月には、アストンマーティンが「ヴァレカイ」という名称の商標登録を申請していることが分かった。これは2019年に生産が始まる新型SUVの車名になる可能性が高い。さらにカナダの自動車情報メディア『AutoGuide』によると、アストンは10月12日、世界知的所有権機関に「VALHALLA(ヴァルハラ)」という名称の商標登録を行ったという。こちらは現在「003」というコードネームで呼ばれている新型ハイパーカーに使われるのではないかと思われる。

各名称の関係性を振り返ってみよう。アストンマーティンとF1チームのレッドブル・レーシングが初めて共同開発し、「AM-RB 001」というコードネームが付けられていたマシンがヴァルキリーで、そのサーキット専用仕様であるコードネーム「AM-RB 002」が「ヴァルキリー AMR Pro」だ。この2台から、003のコードネームで呼ばれる新型ハイパーカーが生み出されることになった。それがヴァルハラと名付けられると推測される。北欧神話では刀を携えた恐ろしい女性ヴァルキリー(ワルキューレ)が、戦いに倒れた戦士をヴァルハラにある戦死者の館に連れて行くとされている。

ヴァルハラはレッドブル・レーシングとの共同開発ではないようだが、カーボンファイバーを多用した軽量構造のボディや、アクティブ・エアロダイナミクス、アクティブ・サスペンションなど多くの技術がヴァルキリーから受け継がれる見込みだ。だが、ヴァルキリーよりも実用的な荷室や快適なキャビンを持ち、より公道におけるドライブに適したモデルになるという。そして2台のヴァルキリーが自然吸気V12エンジンを搭載するのに対し、ヴァルハラはターボチャージャー付きV6エンジンとハイブリッドの組み合わせになると噂されている。いわゆるスーパーカーを超えた超高性能なハイパーカーになると期待されており、マクラーレン「スピードテール」フェラーリ「ラ フェラーリ」の後継などがライバルになると想定される。

ヴァルハラは500台の限定生産で、2021年後半に発売が予定されている。それまでにアストンマーティンがフェラーリ「488」マクラーレン「720S」のライバルとなる別の新型車を発表し「ヴァンキッシュ」の名前を復活させても驚くことはない。


By JONATHON RAMSEY
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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