3ホイーラー専門メーカーのVanderhallが、ラグジュアリー性を意識した新型モデル「Carmel」を発表
Related Gallery:Vanderhall Carmel

Vanderhall Motor Worksのクルマは、一般的な意味でラグジュアリーなクルマとしてデザインされているわけではないが、「Carmel」と呼ばれる発表されたばかりの新型モデルはラグジュアリー性を強く意識している。まず、この3輪車にはドアを開けて乗り降りするのだ。さらに従来のようなヒーターだけでなく、一歩先を行きエアコンもオプションとして装備できるようになった。19インチ・ホイールは、他のVanderhall社製3ホイーラーよりも1インチ大きい。何より、取り外し可能なルーフまで備わっている。Vanderhallの趣旨にルーフはそぐわないという議論もあるだろう。我々もそう思う。

このCarmelは快適性が向上したことに加え、新たなエンジンも搭載された。ゼネラルモーターズ(GM)製の1.5リッター・ターボチャージド直列4気筒エンジンにより、最高出力200hp、最大トルク28.1kgmまでスペックが上がった。この新型エンジンは、最高出力がわずか180hpだった旧型の1.4リッター鉄製ブロック・エンジンとは異なり、軽量なアルミ製ブロックを持つ。Carmelで選択できるトランスミッションは、6速オートマチックのみ。Vanderhallによれば0-60mph(約96.6km/h)加速は4.5秒、最高速度は138mph(約222km/h)に達するという。この新型エンジンでも、0-60mphを4秒で加速する電動のVanderhall「Edison(エジソン)」にはかなわない。

アップグレードされた4ピストンのブレーキは、新たなLEDブレーキ・ライトで後方を走るドライバーに減速を知らせる。ヘッドライトとウインカーもLEDだ。Carmelの発売はEdisonと同じく2019年に予定されており、価格は3万9,950ドル(約450万円)と、2万9,950ドル(約340万円)で買える「Venice」に比べるとかなり高い。Vanderhallでは今後も楽しくて小さな3ホイーラーのバリエーションを拡大しようと計画している。


By ZAC PALMER
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

■関連記事
Vanderhall Motor Worksが、電動3ホイーラー「エジソン」を発表! モーガンより安くて高性能!?

【ビデオ】米国産3ホイーラーVanderhallはクラシックかつスポーティ! 前輪駆動で安定性も抜群

■関連動画