新型メルセデス・ベンツ「GLE」のプラグイン・ハイブリッドは、電気のみで100kmの距離を走行可能
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来年の下半期に発売される新型メルセデス・ベンツ「GLE」のプラグイン・ハイブリッドは、電気モーターのみによる航続距離がWLTP(世界統一排出ガス・燃費試験規則)テストサイクルで100kmになるだろう。ダイムラー・グループの研究部門とメルセデス・ベンツ・カーズの開発部門でトップを務め、ダイムラーの次期CEOとなるオラ・ケレニウス取締役は『Automotive News』の取材にそう語った。ちなみに先代型「GLE 550e」プラグイン・ハイブリッドの電気のみによる航続距離はわずか16kmほどだ。

先日のパリ・モーターショーで公開された新型GLEクラスは、3.0リッター直列6気筒エンジンと48Vマイルド・ハイブリッドを組み合わせた「GLE 450 4MATIC」だったが、遅れてプラグイン・ハイブリッドも導入されることが既に発表されている。しかし、それがどんなエンジンに電気モーターを組み合わせたものになるのか、まだ明らかにされていない。現在、市場で販売されているプラグイン・ハイブリッドのほとんどが、直列4気筒ガソリン・エンジンを採用している。しかし、ケレニウス取締役はディーゼルの可能性を否定しなかった。他社では唯一、アウディが「Q7 e-tron」でV6ディーゼル・エンジンにプラグイン・ハイブリッド・システムを組み合わせている。

現実の公道における我々の一般的な乗り方で、化石燃料を1滴も燃やさずに100kmの距離を走行できるかどうかは不明だが、日常的な通勤や買い物などの用途なら、毎日夜間に家庭のコンセントで充電しておけば、たまの遠乗り以外はエンジンを始動させず、ほとんど電気自動車として使える人も多くなるだろう。これから数年内に登場する他社のプラグイン・ハイブリッド車は、間違いなくメルセデスの後に続こうとするはずだ。


By ZAC PALMER
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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