2020 Ford Bronco renderings
フォードが待望の新型「ブロンコ」に、果敢にも3ペダルのマニュアル・トランスミッション(MT)を設定するという報道が出ている。しかもギアの数が7つもあるというのだ。

自動車情報サイト『Jalopnik』の記事によると、フォードはドイツのトランスミッション・メーカー、ゲトラグ社に打診し、新型ブロンコ用となる7速マニュアル・ギアボックスの開発に動いているという。組み合わせられるエンジンは2.7リッター「エコブースト」V6エンジンとなるようだ。このエンジンは新型「エッジ ST」や「F-150」などに搭載されているもので、エッジ STでは最高出力330hpと最大トルク52.5kgm、F-150では325hpと55.3kgmを発生する。

『Jalopnik』によれば、情報筋については明らかにされていないものの、新しいトランスミッションは「MT-88」と呼ばれているという。フォードは「マスタング」にゲトラグ製6速MT「MT-82」を既に採用している。なお、フォードをはじめゲトラグの親会社となるカナダのマグナインターナショナル社といった本情報に関連する企業は、未発表となる製品計画については当然のことながら一切コメントしていない。

現在、世界的に見ても7速MTを搭載するモデルは、シボレー「コルベット」ポルシェ「911」、そして僅か14台が限定生産されたアストンマーティン「V12 ヴァンテージ V600」など、ごく少数に限られている。

長いこと復活が噂されていた新型ブロンコは、ボディー・オン・フレーム構造を採用したプラットフォームを中型ピックアップ・トラックの「レンジャー」と共有し、両車ともに米国ミシガン州ウェイン郡の工場で生産されることが、既にフォードから正式発表されている。過去に生産されたブロンコは1996年型が最後で、当時のF-150がベースだった。報道によると、新型ブロンコはレンジャーやそのプラットフォームを共有するSUV「エベレスト」と同じく、オーストラリアで設計されているという。

新型ブロンコは2020年に発売が予定されている。来年にはその姿がもう少しはっきりと分かってくるだろう(編集部注:トップの画像は過去の記事でもご紹介した通り、『Bronco6.com』に掲載されたファン作成の想像図です)。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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