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東京モーターフェス2018には、平成の名車体験コーナーが登場。なぜか、イケメンマッチョのパフォーマンス集団「ALLOUT」とともに最近はあまり走っている姿を見かけなくなった平成の名車が展示された。

このかわいいモデルは、1987年に発売を開始した日産のパイクカー第一弾の日産「Be-1」だ。マーチベースで開発されたパイクカーシリーズは、1989年発売の第二弾「パオ」、1991年に発売の第三弾「フィガロ」と続いた。

なお、会場ではこれら3台がすべて展示された。




こちらは、1988年に登場し、シーマ現象とまで言われたブームとなった日産「シーマ」。

会場では、バブリーダンスで有名な大阪府立登美丘高校ダンス部OGのステージとともに、ボディコン姿のコスプレイヤーも登場した。

シーマは、日産の高級車「セドリック」「グロリア」のさらに上級モデルと位置付けられ、当時は珍しかった3ナンバー枠専用ボディとV6 3.0L DOHCターボエンジンなどパワフルなエンジンを搭載し、ハイソカーブームにのり、人気を博したモデルだ。

シーマは、現在5代目として販売されているものの、「フーガ」をストレッチしたモデルとなっており、以前のような勢いは残念ながらない。


1990年に登場し、16年間小変更を加えながら販売されたホンダ「NS-X」も展示。

世界初のオールアルミモノコックボディや、V6 3.0L VTECエンジンをミッドシップにレイアウトするなど、ホンダのフラッグシップスポーツカーとして登場した。

発売当初は、800万円からという高価格なイメージがあったが、2016年に登場した現行モデルとなる第二世代のNSXは、4輪駆動でハイブリッド化されたものの、約2,370万円となり、およそ4倍の価格となった。

この価格は、物価や部品の単価が上がったというよりは、開発費を償却するための台数が限られているためであろう。スポーツモデルは販売台数が限られるため、割高になることは確かだ。しかし、そのような中「ビート」が「S660」として、「CR-X」が「CR-Z」として、そしてNSXが二世代目として進化、復活している。そうなると期待が高まるのが「S2000」の現代版の登場だろう。


まもなく新型が発売される「スープラ」の国内初代の後期モデルも出展。

日本国内では、「セリカXX」という名前で2世代が販売された後、3代目から北米仕様同様にスープラという車名で登場したのがこのモデルだ。

2002年に4代目モデルの販売が終了し、17年ぶりとなる2019年に新型スープラが登場する予定だ。先日開催されたパリ・モーターショー2018では、900台限定での先行予約も開始されており、来年の注目の1台になることは間違いない。


今回の出展車両の一部は実際に乗車することもでき、また販売されているモデルもあった。例えばこの平成元年式のシーマ タイプ2 リミテッドは、乗り出し価格で118万円とお手頃価格。

しかも、走行距離が46,000kmと短く、程度もよさそうであった。


乗車するのに行列ができていていたのは、このNSX。

平成7年式で57,000km走行したモデルで、乗り出し価格1,025万円とのこと。シーマと比べると年式も新しく人気モデルなだけに少々高めのプライスだ。


パイクカーのフィガロは、平成3年式走行距離43,000kmで、なんと乗り出し価格200万円。きれいな個体のためか、ほぼ新車と同じ価格となっている。ちなみに、中古車情報サイトでは20万円台のものもあるので、車両の状態で大きく価格が違うようだ。

今回の展示では、他にも三菱「ディアマンテ」や、いすゞ「ジェミニ」、トヨタ「セラ」など当時の人気モデルで絶版となったモデルも多数展示され、当時を懐かしむ人たちでごった返していたのが印象的であった。

当時は買えなかったが、今なら買えそうな価格になっているものも多いので、一度中古車情報サイトで昔欲しかったクルマの情報を探してみるのも楽しそうだ。

■関連サイト
東京モーターフェス2018
https://tmfes.com/

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