スーパーフォーマンス社が、現行型「フォード GT」のV6ツインターボを搭載する「GT40」のレプリカを製作!
スーパーフォーマンス社はこれまで「GT40」のレプリカを数多く造ってきた。そして今年のSEMAショーで発表する新たな1台には、現行型「フォード GT」から取り出した3.5リッターV6ツインターボ「エコブース」エンジンをチューンして搭載するという。いや、現行型フォード GTのシャシーをベースにするわけではない。同社が2005年から作り続けているGT40の精密なレプリカに、少しだけ新しくデザインされたフロント周りを組み合わせたクルマになるようだ。スーパーフォーマンス社のクルマが凄いところは、可能な限り本物のGT40に近づけた設計で再現されていることで、同社製のスティール製シャシーを構成するパーツのうち約3分の2は、1960年代のオリジナルと完全に代替可能となっている。

この最新モデルには「Future GT Forty(フューチャーGTフォーティ)」という変わった名前が付けられている。計画段階とはいえ、スーパーフォーマンス社のスタッフは、ドライブするのに最高な1台を造ろうとしているようだ。ツインターボV6エンジンには、ギャレット製ターボチャージャーとエアロモーティブ製の燃料供給システムを装着し、そのサウンドは車体後部のカスタムされたマグナフロー製エキゾーストによって奏でられる。エンジンの搭載作業はV's Performance社が行った。このモンスター・マシンのパワーユニットには、クワイフ製の5速マニュアル・トランスミッションが組み合わされている。これが現行モデルのフォード GTに搭載されている7速デュアルクラッチ式よりも魅力的であることは間違いない。足回りはRideTech製の「ShockWave」エア・サスペンションを装備し、HRE社のホイールにミシュランのハイグリップ・タイヤを履く。仕上げにスーパーフォーマンスとヒルバンク・モータースポーツの両社が外観の印象を完成させるペイントとステッカーを施した。

残念なことにスーパーフォーマンス社は、このクルマのパワーや加速性能などの具体的な数値を明らかにしていない。我々はSEMAショーの後でフューチャーGTフォーティに乗せてもらい、スーパーフォーマンス社のお手並みを拝見するつもりだ。まずは10月30日、マグナフローのブースで実車が公開されるのを楽しみに待つことにしよう。


By ZAC PALMER
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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