【発表会リポート】新型「アルピーヌ A110」カタログ・モデルの日本導入が決定! 2種類のグレードで790万円から
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アルピーヌ・ジャポンは9月21日、今年6月に先行して発表し抽選販売となった新型「アルピーヌ A110」の限定車「プルミエール・エディション(限定50台)」に加え、「A110 ピュア」と「A110 リネージ」という2つのグレードを用意し、カタログ・モデルとして導入すると発表。9月25日から10月24日まで、アルピーヌ・ジャポンのオフィシャル・ウェブサイトで先行予約販売を開始する。



アルピーヌ・ジャポンCOOのドマ・ビルコ氏は発表会の冒頭に「最初の『プルミエール・エディション』50台の抽選販売が終了し、これから納車が始まる予定です。おかげさまで限定車50台の販売は終了し、引き続きカタログ・モデルを導入する事となりました。この2つのグレードは、今年3月のジュネーブ・モーターショー以来、初めてお客様の前で披露させていただきます。この2つのグレードの導入により、幅広いお客様にお応えする事が可能となります。『ピュア』は、プルミエール・エディションのスピリッツを引き継いだ車で、俊敏性、応答性、そして最も楽しいドライビング体験ができます。車両重量はたった1,110kgです。『リネージ』は、最も洗練され、日常での使いやすさに優れた車です。車両重量は1,130kgです。この導入にあたり、新しいボディ・カラーを追加いたします。納車に関してですが...現在ヨーロッパでは非常に多くのバックオーダーを抱えています。年末までプルミエール・エディションの納車が続き、ここにあるピュアとリネージは来年からの納車となります。日本では、年末までにピュアとリネージの納車を始める予定です。と言う意味はつまり、日本人が最初に納車されるピュアとリネージのオーナーとなりそうです。アルピーヌというと、もちろんレーシングのDNAを持つブランドです。来月、アルピーヌのレーシング・チームが参戦しているWECのレースが富士スピードウェイで開催されます。その会場に、今日皆様にご覧いただいているA110 ピュアとリネージを展示いたします」と、A110に導入された2つのグレードの説明に加え、10月に開催されるWECの会場に展示ブースを設ける旨を語った。



次に、アルピーヌのコマーシャル・ダイレクターを務めるレシス・フリコテ氏からのメッセージ・ムービーが放映された。「本日は、アルピーヌ ピュアとリネージのイベントにお越し頂き誠にありがとうございます。今年の6月22日フランス大使館において、日本で初めて新型アルピーヌ A110をご紹介いたしました。その際は、非常に多くの方々から高い関心を寄せていただき大変光栄に思っています。我々は日本のマーケットを非常に大切に考えています。アルピーヌを取り扱うディーラーは14店舗がオープンする予定です。今後、アルピーヌのショールームではお客様に素晴らしい体験をしていただき、もちろん試乗もしていただけます。ご購入後も安心してお乗りいただけるように対応させていただきます。繰り返しますが、日本のマーケットを非常に大切に考えております。日本のお客様は、とてもパッションがあり繊細なところにも価値を感じていただけることに大変嬉しく思っています。このA110のパフォーマンスと走りは、きっと気に入っていただけると信じています。アルピーヌ ピュアのDNAは、60年代のベルリネッタまでさかのぼります。非常に軽量で軽快、乗った瞬間にドライビング・プレジャーを感じさせるモデルです。このモデルは、軽量化とスポーティな走りに重点を置いて開発してきました。一方アルピーヌ リネージは、より快適な車になります。レザーの6Wayシートを始め、他にも快適な装備を充実させたモデルになります。どちらもオーセンティックなモデルであり、充分にドライビングを楽しむ事ができ、コクピットでハンドルを握った時、そしてドライビングが終わって車を後にした時、笑顔で満足感を感じる事ができます」と、フリコテ氏は日本市場への期待を語ると共に、A110のカタログ・モデルとして加わった2つのモデルの魅力を紹介した。



詳しい商品紹介は、アルピーヌ・ジャポンのプロダクト・ダイレクター、フレデリック・ブレン氏によって行われた。「アルピーヌっていうブランドの名前は『アルプス』、アルプスっていうのはワインディングが多い、ワインディングロードで一番楽しめるための車っていうのは軽量でなければいけない。それがアルピーヌのブランドを復活した時に一番最初に考えたのはどの車を使えばいいのかと、自然にもちろん、あのA110なんですね。 初の世界ラリー選手権を制覇したA110です。軽量と言いましたがピュアはなんと1,110kgで、とてもスパルタンになります。これが、楽しく、快適に、ワインディングロードをこなす車になります。そして0-100km/hは4.5秒。とにかくスタート、発進はとても素晴らしい」と、復活したA110の高いパフォーマンスを熱く解説した。



新型アルピーヌ A110は、徹底した軽量化、ミドシップ・エンジン・レイアウトのコンパクトなボディ、前後ダブルウィッシュボーン・サスペンションの組み合わせによる正確なハンドリングなど、かつて多くの人々を魅了したアルピーヌ A110の精神「ドライビング プレジャー(運転する歓び)」を現代に復活させたフレンチ・スポーツカーとして発表され、高い注目を集める事となった。

今回は「ピュア」と「リネージ」の2つのグレードが新たに導入される事が決定。ピュアは軽量、コンパクト、そして俊敏性が際立つ、車とドライバーが一体となる感覚でドライビングが楽しめるモデル。1脚13.1㎏のSabelt製モノコック・バケットシートや、シルバーの鍛造18インチ・アロイホイール、フロントソナー、リアカメラ等が装備される。



リネージには、さらに洗練されたデザインと快適性を求め、高さ調整・リクライニング機能のついたSabelt製ブラウンレザーのスポーツシートにシートヒーターも採用。先代アルピーヌ A110を彷彿とさせるデザインの18インチ・アロイホイール、FOCAL製軽量サブウーファー、フロントソナー、リアカメラ等、日常での使いやすさと長距離ドライブに適したアイテムが装備される。こだわりのアイテムとしては、センター・コンソール、エアコン・ベゼル、メーター・クラスターのフード等が、ピュアはマット・カーボンなのに対し、リネージでは光沢のあるブリリアント・カーボンを採用している。



トランスミッションは湿式の電子制御デュアルクラッチ式7速オートマチック。ミドシップに搭載される1.8リッター直列4気筒直噴ターボチャージャー付エンジンは、最高出力252ps/6000rpm、最大トルク320Nm/2000rpmを発生する。ボディ・サイズは全長4,205mm × 全幅1,800mm × 全高1,250mm。車両重量はピュアが1,110kg、リネージは1,130kgとなっている。



価格はボディ・カラーによっても異なり、ピュアはブラン グラシエが790万円、ブラン イリゼMとブルー アルピーヌMの特別色は811万円。ブルー アルピーヌMは左ハンドルも右ハンドルも導入が予定されている。リネージはグリ トネールMが829万円、ブルー アルピーヌMは841万となっている。


■関連リンク
アルピーヌ・ジャポン 公式サイト
alpinecars.com/ja/

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