フォード、開発中の電動高性能SUVを描いたスケッチを公開!
フォード2020年に発売する電動高性能SUVの新たなティーザー画像を公開した。今年1月に最初の予告映像が公開されて以来、フォードはこの「Mach 1(マッハ・ワンあるいはマック・ワン)」と名付けられたクルマ(この車名については人々の否定的な反応を受け、フォードは現在再考中と報じられている)について沈黙を守ってきたが、今回公開されたスケッチで我々の好奇心を再び刺激した。

この画像はフォードの電気自動車(EV)開発チーム、「チーム・エジソン」の製品開発ディレクターを務めるダレン・パルマー氏から届いたものだ。そこに描かれた後ろ姿は、SUVというよりも、現行モデルの「マスタング」によく似ている。ボディの幅いっぱいに伸びた丸みを帯びたパネルには、マスタングの特徴でもある3本のバーを組み合わせたテールライトが左右に備わる。ルーフラインも現行型マスタング クーペのようなファストバックに近いように見えるが、これがどのくらいの角度で傾斜しているのかは、奥行きを示すものがないためこの画像から推測することは難しい。しかし、リア・ウィンドウの両側にあるカットラインから判断すると、このクルマはハッチバックになると思われる。

マスタングに似たスタイリッシュなクロスオーバーを期待しつつ、我々はこのデザイン画を見て懸念も抱いた。例えば、テールライトが小さすぎることだ。もし、ボディ全体とテールライトのバランスがこのスケッチの通りだったら、おそらく実車はボディが過度に大きく見え、バランスが悪いスタイルになる恐れがある。また、単に一般的なSUVのずんぐりした車体に、マスタングのリア・フェイシアを貼り付けただけのクルマにならないかという心配もある。だが、それは我々の杞憂かもしれない。マスタング ファストバックの車高を引き上げ、後部座席用ドアとハッチバックを加えたようなクルマになる可能性もある。つまり、ポルシェ「パナメーラ」の背を高くしてマッスルにしたようなクルマだ。2020年か来年後半あたりに全貌が明かされるまで、評価は保留にしておこう。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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