【ビデオ】ジャガー「Eタイプ」同士のバトルで、ボンネットが浮き視界を遮られながらもオーバーテイク!
先週末に英国で開催されたグッドウッド・リバイバルが人々の心を掴む理由の1つは、クラシックなスポーツカーが本気で激しいレースを展開することだろう。多くの美しいヴィンテージカーが集まるが、コースをゆっくりパレードするなんてことは決してなく、往年のフェラーリジャガーが、車体をぶつけ合うような本物のバトルを何ラップも繰り広げる。その結果、値段が付けられないほど貴重なクルマであっても、ボディに傷や凹みが入ってしまうのだ。

YouTubeチャンネル「Goodwood Road & Racing」にアップされた下の映像を観れば、参加者のそんな姿勢が見て取れるだろう。これは「キンララ・トロフィー・レース」の一場面。ジャガー「Eタイプ」のクーペを駆るロブ・ハフが、同じEタイプのロードスターに乗るナイジェル・グリーンソールを追っている。ハフはどうにかしてグリーンソールを抜こうとするが、問題はハフのジャガーが前を行く白いジャガーの後部に触れるたびに、Eタイプ クーペの大きなボンネットが跳ね上がり、ハフの視界を遮ってしまうということだ。ただでさえ難しいオーバーテイクを更に困難なものにしている。グリーンソールにしても、ハフを容易く前に行かせたくないことは明らかだ。

ウェット気味のコンディションで、ジャガーのクラシック・モデルを正しい方向に導くにはどれほどの技術が要るのか、我々はただ想像することしかできない。ましてや巨大な二枚貝のようなボンネットが視界を塞いでいれば尚更である。少なくとも我々は、そのお陰で直列6気筒「XK」エンジンの姿を拝むことができたわけだが...。



By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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