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5代目となるホンダCR-V」だが、初代と比べると非常に大型になり全く別物という感じも否めない。そこで、SUVが乱立する現在、他のSUVとは違う、初代から継承されているCR-Vらしさとは何かをデザイナーに伺ってみた。

まず、CR-Vらしさの表現としては、RVのタフさを感じさせるようなブラックアウトされた下回りのガーニッシュが挙げられるという。

確かに、同社の「ヴェゼル」や最近人気のクロスオーバーSUVは都会的なイメージを前面に出したボディ同色のデザインが多いが、CR-Vは比較的ブラックアウトしたパーツが多用されており、独特な存在感を演出している。


続いて挙げられるCR-Vらしさは、リアピラーに設置されたコンビネーションランプとのこと。

一時期、リアピラーにコンビネーションランプを備えたクルマが多数登場する時代もあったが、現在はだいぶ減った。しかし、CR-Vは、この流行に流されず、一貫してこの位置にコンビネーションランプを設置することで、CR-Vらしさを継承している。

また、新型CR-Vでは、今風の横長の意匠も新たに取り入れ、CR-Vらしさとワイド感、新しさを演出している。

その他、先代からの継承ポイントとして、リアに向かって切れ上がるサイドスクリーンのデザインなどもCR-Vらしさを表現しているとのことであった。


デザインの細かなこだわりは、バンパー形状にも施されている。

フロントのLEDランプ下の形状は一見すると同じように見えるが、実は1.5Lターボモデル(画像左)とハイブリッド(画像右)とで異なっている。

これはハイブリッドモデルは冷却のために穴が開いている必要があるが、ガソリンモデルは不要とのことで、機能に合わせて最適なデザインに変えているとのことだ。

コストだけを考えれば、同じデザインで1.5Lターボモデルだけ穴をふさげば良いよい感じもするが、仕様に合わせてデザインを変えている点もCR-Vデザインのこだわりポイントだ。

デザイン上だけではなく見えない部分にもこだわりを感じられるのが、ホンダで国内初採用となるシャッターグリルだ。

このシャッターグリルは、エンジンの水温などの車両状態に応じて、シャッターを自動的に開閉することで、空気抵抗係数を低減し、燃費向上を実現してくれる機構だ。


CR-VはSUVながら、音にもこだわりを持っている。

今回採用されているこもり音低減機構は、天井のスピーカーから拾った不快な音の周波数を特定し、その逆位相の音をスピーカーから放射することで騒音を打ち消すことができるシステムだ。


さらにハイブリッドモデルには、ドライバーのアクセルペダル操作と加速、加速エンジン音が一体となった感性に忠実なドライバビリティーを追求し、エンジンの回転数上昇に合わせ加速サウンドを調整しているとのことだ。

高級車に採用されているようなこだわりのアクティブサウンドコントロールを備えたCR-Vは静かさだけではなく、感性にリニアなエンジンサウンドも体感することができるのだ。


CR-Vは国内専用モデルとは違い、安全性は、世界の多くの国で販売されていることもあり、世界各国の安全基準にハイレベルで対応する性能を目指して開発されている。

そのため、前面や側面の他、後面衝突など新世代プラットフォームによる全方位に対する優れた衝撃吸収・分散構造に加え、エアバッグの展開タイミング・速度なども最適化されているのだ。

CR-Vらしさを継承しながら、見えない細かな部分までこだわって熟成されたCR-Vは、CR-V史上最高のモデルに進化していると言えよう。


■関連サイト
ホンダ 公式サイト
https://www.honda.co.jp/

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