シボレーが新型「マリブ RS」の価格を発表 トヨタ、ホンダ、マツダのスポーティ・セダンに対抗できるか?
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シボレーは、2019年モデルに追加された「マリブ RS」の価格を明らかにした。リフレッシュを受けた4ドア・セダン「マリブ」にスポーティなアピアランスを付加したこの新トリムは、4月のニューヨーク国際オートショーで初公開された時、予定価格が約2万5,000ドルとされていたが、実際にはそれより5ドルだけ安い、配送費込みで2万4,995ドル(約275万1,000円)という値札が付けられた。トヨタ「カムリ SE」(2万6,470ドル=約291万3,000円)や、ホンダ「アコード スポーツ」(2万6,675ドル=約293万6,000円)より安い値段に設定し、スポーティなミッドサイズ・セダンの市場でこれらのモデルに対抗しようというわけだ。ただし、本物のスポーツ・セダンであるマツダ「Mazda6 スポーツ」(日本名:アテンザ)は、マリブより低価格の2万3,895ドル(約263万円)となっている。

2019年型マリブは、全車ともフロントとリアにフェイスリフトが施され、グリル、ヘッドライト、テールライトのデザインが変更を受けた。インテリアではタッチスクリーンが1インチ増の8インチに拡大し、新システム「シボレー・インフォテインメント3」にアップデートされた。

さらにマリブ RSは、スポーツ・グリル、ボウタイ・エンブレム、ミラーキャップをブラックで統一。リア・スポイラー、デュアル・エキゾースト、18インチ・ホイールも追加されている。インテリアのアップグレードとしては、ブラックの布製シートにマッチする革巻きのステアリング・ホイールとシフト・ノブが装着された。

ドライブトレインは他のマリブの下位モデルと変わらない。最高出力163hp、最大トルク250Nmを発生する1.5リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載し、2019年モデルではトランスミッションが6速オートマチックからCVTに変更された。シボレーは、サブコンパクトの「スパーク」で既にCVTを採用しているが、マリブへの導入は今回が初となる。

果たしてシボレーはこのマリブ RSで、日本製スポーティ・セダンの顧客を奪えるだろうか。ちなみにトヨタ カムリ SEは最高出力203hp、マツダ Mazda6 スポーツは最高出力187hpの2.5リッター直列4気筒エンジンを搭載。アコード スポーツはマリブと同様に1.5リッター4気筒ターボだが、最高出力は192hpと大きく上回る。


By JONATHON RAMSEY
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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