【ビデオ】ホンダ「オデッセイ」が、米国IIHSによる安全性試験でライバル車を上回る高評価!
ホンダは、米国道路安全保険協会(IIHS)による最新のスモールオーバーラップ衝突試験の結果に対し、大いに満足していることだろう。同協会は、ホンダ「オデッセイ」クライスラー「パシフィカ」トヨタ「シエナ」という3車種の2018年型ミニバンで試験を行い、オデッセイが4段階評価で最高となる「Good(優)」を獲得した。パシフィカはそれに続く「Acceptable(良)」、シエナは「Marginal(可)」と3車種の中では最低の評価だった。

パシフィカとシエナの両車は、乗員周りの構造部分が、程度に違いがあるものの大きく潰れ、キャビンにクルマの構造体の一部が入り込んでしまうため減点となった。パシフィカは、乗員に傷害を与えるほどではなく、乗員の各部位の障害程度を評価する「Passenger injury measures」においては、各部位で「Good」の評価を得た。しかし、シエナの車体構造は、乗員の足と足先に怪我を負う可能性があるほどキャビンが潰れるため、この2つの部位において「Acceptable」の評価となった。

スモールオーバーラップ衝突試験に加えて、IIHSはチャイルドシートのアンカー「LATCH」の使いやすさについても、これら3台のミニバンで評価を行った。こちらでも、オデッセイが「Good+」の評価で優秀な成績を収め、使いやすさと複数箇所にアンカーが設置されている点を評価された。パシフィカとシエナは、スモールオーバーラップ衝突試験とは評価が入れ替わり、パシフィカが「Marginal」、シエナが「Acceptable」となった。

これらの試験により、オデッセイとパシフィカの両車は「トップセーフティピック」に認定された。もし「Acceptable」との評価に留まったヘッドライトが邪魔をしなければ、最高の「トップセーフティピック+」さえ得られたはずだ。トヨタ シエナは、スモールラップ衝突試験における結果も低かったため、トップセーフティピックをも逃がしてしまった。

IIHSによる衝突試験でトップセーフティピックの評価を獲得したミニバンがもう1つだけある。それは起亜「セドナ」だ。同車は、LATCHの使いやすさに対する評価では「Acceptable」となったが、ヘッドライトが「Good」の評価を獲得した。運転席側のスモールオーバーラップ衝突試験は、このクルマではまだ行われていない。もしうまく行けば、「トップセーフティピック+」にまで評価が上がる可能性がある。




By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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