【ビデオ】実験:炎天下の車内でクッキーは焼けるか⁉ (チョコチップ・クッキーのレシピ付)
毎日暑くてうんざりだ。特に炎天下の駐車場に駐めておいたクルマのドアを開けると目眩がする。せめてこの暑さを何かに利用できないだろうか。ということで、巷で耳にする自動車関連のライフハック(いわゆる裏ワザ)を検証するビデオ・シリーズ『Autoblog's Car Hacks』では、夏の炎天下の日にダッシュボードでクッキーが焼けるかどうかを試してみた。

今回焼くのは、昔ながらのチョコレートチップ・クッキー。そしてオーブンの代わりに使うのは、駐車場にあるシボレー「エクイノックス」のダッシュボードだ。果たして、夏の炎天下の車内でクッキーは焼けるのだろうか?

まず、このカーハックを試すには、2つの条件が揃っている必要がある。車内の温度が、細菌を死滅させる約74℃に達していること、そしてもう1つは、クルマが常に直射日光にさらされていることだ。それでは、チョコレートチップ・クッキーのレシピをご紹介しよう。

1.中力粉:2と1/4カップ、ベーキングソーダ(重層):小さじ1、塩:小さじ1をボールに入れて混ぜ合わせる。

2.別の大きめのボールに、室温に戻したバター:1カップ(2切れ)、グラニュー糖:3/4カップ、ブラウンシュガー:3/4カップ、バニラエッセンス:小さじ1、Lサイズ卵:1個を入れ、ミキサーで混ぜ合わせる。

3.2に1を少しずつ加え、そしてLサイズ卵をさらにもう1個加えて混ぜ合わせる。

4.チョコレートチップ:2カップを加えて、さらによく混ぜ合わせる。

5.天板にクッキングシートを敷く。アイスクリームディッシャーなどで、生地をすくって、クッキングシートに並べる。

これで準備は完了だ。ではこのカーハックを試してみよう。まず、ダッシュボードが傷まないように、ダッシュボードに布を敷いて、その上に天板を置く。そして、天板に太陽が照り付けていることを確認して、辛抱強く待つ。車内の温度が分かるように温度計も設置した。車内の温度は温度計が機能しなくなるまで高くなり、愛用していたGoProカメラまでも壊れてしまった。

本題に入ろう。従来とは異なる方法で焼かれた手作りクッキーを食べるのにはリスクが伴う。クッキーがしっかり焼けていないと、サルモネラ菌に感染する恐れがあるからだ。もしこれを試す場合は、自己責任でお願いしたい。太陽の熱で4時間半焼いた後、実際に食べてみるために車内からクッキーを取り出した。天板が高温になっているので、取り出す際は必ずタオルか鍋つかみを用意しよう。驚いたことに、クッキーの表面はちゃんと固くなっているではないか。おお、完璧だ。さあ、実食の時間だ。

食べてみると歯応えを感じたが、それは今晩このハックを後悔するのではないかと感じた瞬間でもあった。噛み続けるにつれて、味が無くなった。クルマの臭いをクッキーに混ぜ合わせたようなひどい味だった。そして、特に理由もなく、私はクッキーを最後まで食べ切った。「これが最後の"カーハック"になるかもしれない」と思いながら...。しかし、幸いにも私の身体は全く問題なかった。クッキーの表面は焼けていたものの、底面は完全には焼けておらず、多くの人が食べる気をなくしそうなほど弱々しい白っぽい色をしていた。クッキーを焼くために4時間以上を費やしたが、底面は生焼けに終わり、結論としてこのハックは失敗した。

それでもこうしたハックを実際に試してみるのは楽しい。だからこそ我々は試すのであり、皆さんが試す必要はない。我々に試してほしいカーハックがあったら、ぜひSNS等でお知らせいただきたい。最後にもう1つ。クッキーが(表面だけとはいえ)焼けるほど暑い車内には、絶対に小さなお子さんやペットを短時間でも残してクルマを離れたりしないこと。体調に気をつけて安全に夏の暑さを乗り切ってほしい。次回の"カーハック"もお楽しみに。それでは皆さん、安全なクルマの旅を。



By Autoblog Staff
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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