マイナーチェンジしたシボレー「カマロ」、一部の仕様は燃費がむしろ悪化していることが判明
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現行生産車にアップデートやリフレッシュが施される場合、通常は多くの部分に改良を受け、機能や性能が向上するものだ。だが、シボレー「カマロ」の2019年モデルはそうとも限らないらしい。EPA(米国環境保護庁)FuelEconomy.govに掲載しているシボレー カマロの各モデルの燃費を見ると、いくつかの仕様では2018年モデルより2019年モデルの方が燃費が悪化しているのだ。

最も驚くのは、2019年型シボレー「カマロ SS」のオートマチック・トランスミッション(AT)仕様だ。2019年モデルにおけるカマロSSの主な改良の1つに、「カマロ ZL1」にも使われている10速ATの採用がある。多段化されることで燃費の向上が期待されるはずだった。しかし、高速道路の燃費は以前と同じ27mpg(約11.5km/L)に留まる一方、市街地では17mpg(約7.2km/L)から16mpg(約6.8km/L)へとむしろ悪化しているのだ。2019年型カマロSSのマニュアル・トランスミッション(MT)仕様も、市街地の燃費は16mpg(約6.8km/L)と変わらないものの、高速道路では2018年モデルの25mpg(約10.6km/L)から24mpg(約10.2km/L)へ悪化している。

カマロの2019年モデルで燃費が悪化したのは6.2リッターV8エンジンを搭載するSSだけではない。3.6リッターV6エンジン搭載モデルも、MT仕様は高速道路の燃費が28mpg(約11.9km/L)から27mpg(約11.5km/L)へ、AT仕様は複合燃費が23mpg(約9.8km/L)から22mpg(約9.35km/L)へ落ちている。

なお、カマロの直列4気筒ターボ・エンジン搭載車や、スーパーチャージャー付きV8エンジンを搭載するZL1については、2018年モデルと同じ燃費評価を得ている。


By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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