新型BMW「Z4」市販モデルの写真が、トヨタ「スープラ」のフォーラムに流出!
Related Gallery:2019 BMW Z4 Leaked

BMWが近々発表を予定している新型「Z4」の写真が、トヨタ「スープラ」のファン・フォーラム『SupraMKV.com』にリークされた。

なぜBMWの写真がスープラのフォーラムに? と今さら疑問に思う人は、Autoblog読者の方には少ないかもしれないが、ご存じない方のために説明しておくと、BMWの新型Z4は、トヨタとの提携によって両社の共同開発から誕生した新型スープラとプラットフォームを共有する兄弟車だから。コンバーティブルとクーペという違いはあるものの、どちらもそのフロントにはBMW製の直列6気筒ターボ・エンジンを搭載すると言われている。スープラが2018年3月のジュネーブ・モーターショーにおいてレース仕様車という形で初公開されたのに対し、BMWは昨年8月に新型Z4をまずはコンセプト・モデルとして発表。同年の東京モーターショーにも出展されたのでご覧になった方も多いだろう。

そのコンセプト・モデル(下の画像)と今回リークされた写真(上の画像)を比較してみると、基本的には忠実に量産化に至ったことが分かるが、おそらく生産性、安全性、コストなどの理由によって変更された点も見られる。モーターショーでコンセプト・モデルの実車を目にしたときにはその堂々たる体躯に驚かされたものだが、量産モデルのボディはもう少し幅が狭くなるようだ。アグレッシブに突き出ていたキドニー・グリルとフロント・バンパーも引っ込み、フロント・オーバーハングが大幅に短くなっている。これに合わせてヘッドライトの形状も、前後左右に短く、上下に大きく改められた。コンセプト・モデルではフロント・ノーズ前端まで伸びていたボンネットはバンパーの手前で途切れ、大きく削り取ったような特徴的なスリットも姿を消した。


Related Gallery:BMW Z4 Concept

しかし、フロント・ホイール後方に開けられたダクトは健在だ。サイドには当然ながら標準的なドア・ハンドルとサイドミラー、給油口が追加された。シートのヘッドレスト背後に先代型Z4と同じようなロールオーバー・バーとウインド・ディフレクターが備わり、その後方に折り畳まれたソフトトップらしきものが見える。先代のリトラクタブル・ハードトップに代えて、新型Z4がソフトトップを採用するという噂はやはり本当らしい。コンセプト・モデルではこの部分にヘッドフェアリングを備えるカバーが装着されていた。

リアエンドはナンバープレートの取り付けスペースやテールランプ、エキゾースト・テールパイプなどの位置と大きさに調整が施されたものの、コンセプトのデザインを比較的忠実に受け継いでいる。「M40i」というバッジは3.0リッター直列6気筒ターボを搭載する高性能バージョンであることを示す。これより下位のグレードとして2.0リッター直列4気筒ターボを搭載する「s20i」および「s30i」というモデルも設定される見込みだが、これらの4気筒モデルはフロント・バンパーの形状などエクステリアの一部が異なる可能性もある。

実車を目にするまで確実なことは言えないが、コンセプト・モデルよりもZ4という名前に相応しいスタイルのクルマになったと思われる。噂によれば、価格も先代Z4の最終型とあまり変わらない金額に設定されるとのこと(ということは、日本では600万円〜?)。正式発表は8月26日、米国カリフォルニア州で開催されるペブルビーチ・コンクールデレガンスの会場になる予定だったが、ここまで見られてしまっては事前に画像だけでも先行公開されるかもしれない。BMWよりもトヨタ、コンバーティブルよりもクーペがお好みの方は、もう少しお待ちを。

Related Gallery:2019 BMW Z4 Leaked

Related Gallery:BMW Z4 Concept


■関連記事
【ビデオ&フォト】BMW、次期型「Z4」を予告するコンセプト・モデルを発表!

次期型BMW「Z4」の更なる情報が判明 ソフトトップを採用しエンジンは3種類

トヨタの新型「スープラ」には、4気筒ターボ・エンジン搭載モデルの設定もあることが明らかに!

■関連動画