ポルシェ、ラリー仕様の「ケイマン GT4 クラブスポーツ」を公開! 
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ポルシェ「ケイマンGT4 クラブスポーツ」は、サーキット専用のクールなレース用車両で、適切な安全装備を全て備え、FIAの認定も受けている。購入したままの状態ですぐにでもレース参戦が可能だ。我々にとって唯一の不満は公道を走行できないことくらいで、どうすればこれ以上クールになるかなんて想像もできなかった。ただし、それはポルシェ・モータースポーツのツイートに添付された画像を見るまでの話だ。ポルシェの実戦部隊はこのクルマを別次元へと連れ出し、ラリー向けに仕立てたコンセプト・モデルを作り上げた。そこには我々をわくわくさせる要素が散りばめられている。

「このケイマン GT4 クラブスポーツはラリー仕様の単なるコンセプトカーです。ドイツで行われる世界ラリー選手権のラリー・ドイチュラントで皆さまからのフィードバックを頂戴致します。将来、これに類似のクルマを開発するかどうかは、年内に決定する予定です」

最後の1文を読んで頂いただろうか。意図的にぼかしてあるが、期待を持たせる発言だ。

ポルシェはこのクルマについて多くの情報を明らかにしていないが、ラリーの現場からフィードバックを得るため、今月16日から開催される世界ラリー選手権(WRC)ラリー・ドイチュラントに持ち込むことを計画しているという。1960年代にモンテカルロ・ラリーで活躍した「911」や、1978年のサファリ・ラリーに出場した「911SC」、1986年のパリ・ダカール・ラリーで優勝した「959」のように、ポルシェが再びラリーカーを製作し、ファクトリー・チームで参戦することを願わずにいられない。

ポルシェが投稿した画像を見ると、このケイマン GT4 クラブスポーツはフロント・フードのラリー用ライトポッドや、車体下部の機械を保護するスキッドプレート、ルーフにもエアスクープが取り付けられており、前後のバンパーにはナイロン製のOMP牽引フックが見える。真っ白なボディに、ミシュラン製「パイロット・スポーツ」タイヤを装着したホワイトのホイールという組み合わせが威圧感を与える。それ以外にも、写真では分からない改造やチューニングが数多く施されているに違いない。

現在販売されているポルシェ ケイマン GT4 クラブスポーツは、後輪駆動、シングルシーター(コ・ドライバーが必要なら2つ目のシートも搭載できる)のレースカーで、モータースポーツに最適化された6速PDKトランスミッションと最高出力385psを発揮する3.8リッター水平対向6気筒エンジンを搭載する。

ポルシェがラリー・ドイチュラントでこのクルマを展示するだけに留まらず、実際に走らせるデモンストレーションを行うことを、我々は心から期待している。いずれにせよ、今後の進捗には注意を傾けておく必要があるだろう。


By JOHN BELTZ SNYDER
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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