テスラの運転席で「ポールポジション」などのゲームが間もなくプレイ可能に! ステアリングをそのままコントローラーとして利用!?
イーロン・マスクテスラ車のソフトウェアアップデート向けに用意しているのは、パーティ&キャンピングモードだけでなありませんでした。EVメーカーのCEOは、あと1か月ほどでリリース予定のバージョン9アップデートに「ポールポジション」や、「ミサイルコマンド」「テンペスト」など、かつてのATARIゲーム機用タイトルを "イースターエッグ" として仕込むことを明らかにしました。

リリース前から予告されるイースターエッグというのもなんだかな、という気がするものの、ポールポジションでは「Model S /3 /Xのハンドルをそのままハンコンに利用できるかもね」とマスクCEOは笑います。

ポールポジションといえば、ナムコが1982年にリリースしたレースゲームで、80年代前半のゲームセンター/コーナーには必ず置いてあった大ヒット作です。1983年にはATARI 2600のキラータイトルとして独占的に発売され、実際のF1マシンを使ったCMが米国内で放送されるほどの人気でした。

それがテスラ車の運転席でプレイできるというのは、リアルタイム世代も多そうなテスラ車オーナーたちにも朗報かもしれません。

EVに乗って家族で山や川にキャンプにでかけ、そのEVから電源をとってIH調理器で食事を作り、夜はキャンプファイヤーの傍らでATARIのゲームを楽しむ...時代感覚が混乱する可能性は否定できませんが、それはそれで21世紀のキャンプらしい話ではあります。

マスクCEOは、このゲーム機能を実現するためアタリに開発を依頼したことをほのめかしています。そして、テスラ車のタッチスクリーンとスマートフォン、運転席の装備(つまりハンドル他)が必要になるとのこと。おそらくは、ゲームそのものはスマートフォンが処理し、それをテスラのディスプレイに表示、コントローラーにはハンドルやその他ボタン類を使うことになるのかもしれません。
冒頭に述べた通り、バージョン9ソフトウェアのOTAアップデート開始は約1か月後。日本では夏休みが終わる時期なのが残念なところですが、秋の週末キャンプもまた乙なもの。深夜までポールポジション大会で楽しんだ翌日は、帰り道でうっかり信号をスタートシグナルと見間違えて急加速したり、カーブにアクセル全開で飛び込んで、クラッシュ炎上しないよう...まあ、さすがにそれはないとは思いますが。

Source: Elon Musk (Twitter 1), (2)

By Munenori Taniguchi

※こちらの記事は『Engadget 日本版』より許可を得て掲載したものです。