2017年型「メルセデスAMG G 65」が米国でリコール 後退時にスピードが制御不能になる恐れあり
米国ではわずか20台しか販売されていないクルマとはいえ、見過ごせないリコールの報せが届いた。2017年型「メルセデスAMG G 65」に、後退時の速度が制御できなくなる恐れがあるという。

米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)によると、このGクラスは後退時の走行速度を制限するエンジン・コントロール・ユニット(ECU)のソフトウェアがアップデートされていない恐れがあるという。最高出力621hpを発生する大型の6.0リッターV12ツインターボ・エンジンが積まれていることもあり、「後退時に速度が25km/h程度へ異常に上昇する場合がある。その状態でステアリングを急激に操作すると、車両が不安定となり」横転する危険性が高い。

NHTSAメルセデス・ベンツから通知があった対象となるオーナーに対し、この22万400ドル(約2,460万円)超の高級SUVをディーラーへ持ち込み、ソフトウェアの無料アップデートを受けるよう勧めている。

メルセデスは、今年1月の北米国際オートショー新型「Gクラス」を発表しており、今年の暮れから販売を開始する予定だ。新型「メルセデスAMG G63」はフロントのソリッド・アクスルに替えてダブルウィッシュボーン式フロント・サスペンションや、ラック&ピニオン式電動パワーステアリングを採用し、フロントのV8エンジン周辺には剛性を高めるためのストラットタワーブレースが装着されている。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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