新型マツダ「アテンザ」も、IIHSの最高安全評価を獲得! ただし上級グレードのみ
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米国道路安全保険協会(IIHS)は米国で販売されるクルマの重要な安全評価を発表する2つの団体のひとつである。IIHSからの最高レベルの評価である「トップ セーフティピック+(TSP+)」を得るには、数々の厳しい衝突テストをクリアするだけでなく、そのヘッドライトも厳しいテストの条件を満たさねばならない。2018年モデル「マツダ6(日本名:アテンザ)」は、仲間のクロスオーバー「CX-5」と同様、「アダプティブ・フロント・ライティング・システム」機能付きのLEDヘッドライトが採用され、これが最高評価につながったのだ。

その根拠はこうだ。 衝突の多くは夕暮れ時や暗闇で起こり、中でも照明のない道路で多発している。昨今のヘッドライトは昔の薄暗く焦点のあいまいなシールドビームランプよりもかなり優れてはいるが、政府による基準を満たしていても現実の路上では十分な性能を発揮していないものがあるというという見解を、IIHSは示している。マツダのアダプティブ・フロント・ライティング・システムは、前輪と連動してカーブでは曲がる方向の内側を照らすことができる。IIHSが行った鋭いカーブと緩やかなカーブにおける照射試験でも威力を発揮した。


このアダプティブ・フロント・ライティング・システムは「グランド・ツーリング・リザーブ」と「シグネチャー」という上級グレードのみに搭載されており、つまりこれらのグレードを選ばないと装備することができない。マツダがこれを単独オプションとして下位グレードにも装備可能にしてくれると良いのだが、今の所はそうではない。

この先進的で安全なヘッドライトを装備していなくても、新型マツダ6は我々のお気に入りだ。特に2.5リッターのターボチャージャー付きガソリン・エンジンを搭載するバージョンが良い(残念ながら日本市場には未導入)。最も運転が楽しいセダンの1台であり、しかも今度は安全性も最も高いことがIIHSによって評価されたのだ。


By ALEX KIERSTEIN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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