【ビデオ】ランボルギーニ、「アヴェンタドール SVJ」のティーザー映像を公開 ニュルブルクリンク量販車最速の座を奪還か!?
これまで何度か噂を耳にしてきたランボルギーニ「アヴェンタドール」の高性能バージョンについて、遂に同社から公式情報がリリースされた。正式名称は「アヴェンタドール SVJ」と呼ばれるそのプロトタイプが、ニュルブルクリンクを疾走するティーザー映像が公開されたのだ。

カモフラージュ柄のラッピングが施されているものの、従来モデルとの外観の違いは見て取れる。フロントフェイシアは、奥行きの深いチンスポイラーにメイン・エアインテークを上下に分ける大きなウィングが特徴的だ。サイドスカートは幅が広く、フロントホイール後方にエンドキャップが付く。ホイールは「アヴェンタドール SV」のようなセンターロック式だが、デザインは異なる。ティーザー映像には、ピレリ製「P Zero Trofeo R」タイヤを転がしているシーンも見られる。リアにはインパクトの強いウィングを装備し、エキゾーストは「ウラカン・ペルフォルマンテ」のように高い位置に備わる。インテリアでは遂にインストゥルメント・クラスターを確認することができ、このアヴェンタドール SVJの最大許容回転数が、約9,000rpmであることが分かる。

次に気になる点は、撮影された場所だ。この映像は全てニュルブルクリンクで撮影されている。そしてニュルブルクリンクが重要視される理由は通常ただ1つ、ラップ・タイムだ。ランボルギーニは、ウラカン・ペルフォルマンテで、サーキット走行に焦点を当てた速いクルマが作れることをすでに証明している。同車は昨年、難関コースとして知られているニュルブルクリンク北コースで、ポルシェ「918スパイダー」を大幅に上回る、当時の量販車としては最速記録を叩き出した(約半年後にポルシェに破られた)。ペルフォルマンテの左右に分かれたアクティブ・エアロダイナミクス・システムは、このアヴェンタドール SVJにも採用されるだろう。それに加えてV12エンジンのパワーもさらに引き上げられたら、ニュルブルクリンク最速の座をポルシェから奪還できる可能性もある。噂によれば既にアヴェンタドール SVJは、ポルシェ「911 GT2 RS」を2秒も上回る6分45秒というラップ・タイムを記録したと言われている。

おそらくSVJはこれまでのアヴェンタドールよりもかなり軽量化されているのだろう。この映像が投稿されたTwitterには「最高のパワーウェイトレシオ」と説明が付けられているが少し曖昧だ。多分、ランボルギーニで最高という意味だろう。

これはあくまでティーザー映像なので、近いうちに完全な映像が公開されるに違いない。少なくとも1日でも早く、ラップ・タイムが明かされることを期待したい。クルマをここまで見せたら、正式発表も遠くないだろう。一般公開は、秋のパリ・モーターショーあたりではないだろうか。ともかく続報を待とう。



By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

■関連記事
【ビデオ】ポルシェの新型「911 GT2 RS」、ニュルブルクリンクで量産車最速タイムを更新!

ランボルギーニ、新モデル「ウラカン・ペルフォルマンテ」、ニュルブルクリンクの最速記録を更新

■関連動画