米国人俳優マーク・ウォールバーグが、シボレーのディーラー経営に参入!
最初はハンバーガー、今度は自動車販売に参戦だ。米国の俳優マーク・ウォールバーグは、ミシガン州デトロイトで複数のディーラーを展開するパートナーと組んで、オハイオ州コロンバスに自身のシボレー・ディーラーをオープンすると発表した。

47歳のウォールバーグは、ミシガン州南東部で8店舗を経営するジェイ・フェルドマン氏と共同で、コロンバスのディーラー「Bobby Layman Chevrolet(ボビー・レイマン・シボレー)」を引き継ぐ。新店舗の名称は、「Mark Wahlberg Chevrolet(マーク・ウォールバーグ・シボレー)」になる予定だ。

ウォールバーグは、「私は自身のブランドの変革と、自分が情熱を持てるビジネスに携わる方法を模索しつづけている」と声明の中で述べている。「私が大のクルマ好きであること、経験豊富で実績のあるジェイのようなディーラー経営者と一緒にシボレーという象徴的ブランドを関わることに突き動かされて参画を決意した」という。

『ブギーナイツ』や『トランスフォーマー』シリーズに出演した映画俳優にとって、今回の自動車販売業界への参入は、異分野における最も新たな挑戦となる。マサチューセッツ州ボストン出身のウォールバーグは、極悪だった少年時代を克服したことで有名だ。人種差別暴行事件を起こして刑務所に入ったこともあり、高校の卒業証書を手にしたのは2013年ながら、ハリウッドの人気俳優となって『アントラージュ★オレたちのハリウッド』、『ボードウォーク・エンパイア』を含む米国HBOのドラマ・シリーズで製作総指揮に名を連ねるまでに上り詰めた。彼はまた、米国18州とカナダでチェーン展開を行うハンバーガー店「Wahlburgers(ウォールバーガーズ)」を兄ドニー、弟ポールと共同経営している。

ウォールバーグは、兄ドニーに誘われてアイドル・グループ「ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック」の一員としてデビューしたが、脱退後に結成したヒップホップ・グループ「マーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチ」のリーダーとして大人気となった。当時の上半身裸の姿は、のちにカルバン・クラインの下着モデルとして高額な契約料を得ることになるが、これはその後のジャスティン・ビーバーの道しるべとなったように思われる。ウォールバーグは、この他に映画制作会社、健康食品会社、機能性飲料会社を所有している。

ウォールバーグは、ディーラーのウェブサイトにすでに登場しているが、実際に「カマロ」や「エクイノックス」を顧客に対面販売する時間はほとんどないだろう。ウォールバーグとフェルドマンは、昨年初めに第一号店の場所を探しはじめて、将来的にもっと多くの店舗をオープンする計画だと語った。

「ウォールバーグ・ブランドは、アメリカそのものだ」とフェルドマン氏は説明する。「磁石のように人を引き付けるマーク・ウォールバーグの名前のもとでシボレーの販売・サービスを行うことによって、オハイオ州とコロンバス地域に何か特別なものを提供できると思う」。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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