映画『007 ゴールデンアイ』に登場したアストンマーティン「DB5」、予想を上回る約2億6千万円でスパイ博物館が落札!
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先日ご紹介した通り、映画『007 ゴールデンアイ』に登場したアストンマーティンDB5」が、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのオークションに出品された。事前の予想落札価格は120万から160万ポンド(約1.8億円から約2.4億円)とのことだったが、結果は予想を大きく上回る175万ポンド(約2.6億円)、手数料込みで196万ポンド(約2.9億円)という高額で落札された。

このアストンマーティンを落札したのは、今年初めにニューヨークにオープンしたスパイ博物館「スパイスケープ」。同博物館は落札したDB5を既にウェブサイトで披露しており、なんと抽選で選ばれた人に運転する機会まで提供してくれるという。DB5を運転したことがある人は数少ないはず。ましてやジェームズ・ボンドがステアリングを握ったDB5に乗ったことがある人なんてほとんどいないだろう。

今回のオークションを行ったボナムズによると、このDB5は撮影のためにアストンマーティン自身が用意した3台のうちの1台で、撮影終了後には撮影中に被った数々の損傷が修復され、映画の宣伝用に使われたという。そしてDB5の精神を受け継ぐモデル「DB7」が米国デビューした1995年の北米国際オートショーとロサンゼルス・オートショーでは、伝説的レーシングドライバー、スターリング・モスが運転してステージ上へ登場させたこともある。

その後、2001年に開催されたオークションでは20万ドル(現在のレートで約2,230万円)の値が付き、当時売られたボンド関連の物としては最高額を記録したことに注目するべきだろう。

今月13日に行われたオークションではその10倍を軽く超える価格に跳ね上がった。

ところで、175万ポンドのボンドカーには手が届かないという人は、149.99ドル(約1万7,000円)のレゴ・キットを購入し、自分の手でボンドが乗ったDB5を組み立ててみてはいかがだろう? 『007 ゴールデンアイ』のDB5とは違ってこちらは『007 ゴールドフィンガー』に登場したクルマだから、タイヤ・カッターやマシンガン、射出シートなどの秘密兵器も搭載されている。残念なのは実際に運転することができないことくらいだ。


By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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