スクーデリア・キャメロン・グリッケンハウス、レトロな2人乗りスポーツカーの発売を予告! 650馬力で約2,800万円
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映画監督でエンスージアストのジェームズ・グリッケンハウス氏率いる少量生産の自動車メーカー、スクーデリア・キャメロン・グリッケンハウス(SCG)が、1960年代風のレトロな2人乗りスポーツカーを計画している。「006」と名付けられたこのロードスターは最高出力650hp、価格は25万ドル(約2,800万円)ほどになる見込みだという。クラシックなデザインはフェラーリ「250GT カリフォルニア スパイダー」シェルビー「デイトナ・クーペ」などを彷彿させる。

SCGはこの新型車に関する情報を同社のFacebookで明らかにしている。カーボンファイバー製ボディの下には、シボレー「コルベット Z06」から譲り受けた最高出力650hpのスーパーチャージャー付きV8「LT4」エンジンをフロントに搭載。前後重量配分を最適化するため車体後部に置かれた6速マニュアル・トランスアクスルが組み合わされるが、オプションでパドルシフト付きのオートマチックも用意される。SCGによると、この006は米国内の49州で公道走行が認められる予定で「カリフォルニア州でもそのうちに認可されると期待している」という。サイドエキゾーストが標準だが、一般的なリアエキゾーストもオプションで選択できるそうだ。

米国の自動車メディア『Road & Track』によると、ご覧のようなコンバーティブルのほか、クーペやGT4規定に合わせたレース仕様車の製造も予定されているという。同社のFacebookページには興味を持った人々のコメントに対する返信として断片的な情報が投稿されており、それによるとSCGは現在、米国に拠点を置いてデザインを行っているが、006や「003」「004」のレース仕様の開発はイタリアのPodium Advanced Technologiesが行うとのこと。米国版Autoblogがジェームズ・グリッケンハウス氏にメールで問い合わせたところ、006の生産は2020年に開始する予定だと返事があった。

購入したいのであれば、現在SCGでは注文を受け付けているので、今なら10%の予約金を支払えば初年度の生産分を1台確保できる。

「004の初年度生産分は、Facebookに最初に投稿してから数週間以内に全て埋まってしまったので、006も同じようなことになるでしょう」とグリッケンハウス氏はメールに記している。

SCGは2015年に公道走行も可能なレースカーという触れ込みのスーパーカー、003を公開した後、昨年秋に米国で生産を行う3人乗りの「004S」を発表した。今年初めには1960年代にスティーブ・マックイーンが有名にした「Boot」オフローダーの現代的で公道走行可能なバージョンの計画も明らかにしている。

ここでひとつ気がかりなことがある。Facebookにも投稿されていたが、SCGが今後フルスケールの自動車メーカーになってしまうのではないか、という点だ。だが心配は要らない。

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が定める少量自動車メーカー対象の規定に基づくクルマを年間325台のみ生産し、2023年までに4車種を発売するのが我が社の目標です。003、004、SCG Boot(005)、そして006の公道仕様とレース仕様を提供します」と同社はFacebookに投稿している。



By Sven Gustafson
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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