【ビデオ】NIO社の電動ハイパーカー「EP9」がグッドウッドで公道仕様車最速記録を樹立!
今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで行われたヒルクライムで、新記録を達成した電気自動車(EV)フォルクスワーゲン(VW)「I.D. R Pikes Peak」だけではない。中国の新興企業であるNIO(旧NextEV)は完全電気自動車「EP9」をスーパーカー・クラスに出走させ、ピーター・ダンブレックのドライブで44秒61という驚異的なタイムを記録した。

VWの43.86秒には及ばないものの、NIO EP9は2016年にマクラーレン「P1 LM」が記録した47秒07を凌ぎ、公道走行可能なクルマとしてはグッドウッドのヒルクライムで史上最速となった。EP9に加えられていた改造はレース用スリック・タイヤのみだった。

この中国の電動ハイパーカーが新記録を打ち立てたのは今回が初めてではない。昨年、EP9はニュルブルクリンク北コースで6分45秒90というタイムを記録した。これは電気自動車としても公道走行可能な市販車としても最速で、このタイムを上回るクルマは少数のレースカーやサーキット専用車しかない。

EP9は合計最高出力1メガワット(1,360ps)を発生する4基の電気モーターを搭載し、最高速度は313km/h、0-200km/hまでわずか7.1秒で加速する、本物の野獣(ビースト)だ。それは148万ドル(約1億6,700万円)という価格にも現れており、生産台数もかなり限られる。また、このクルマは人間のドライバーの操作を必要としない自動運転EVとしても速く、昨年サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたテストでは最高速度257km/h、ラップタイム2分40秒33を記録した。

そんなNIOのクルマは欲しいけれどクレイジーな価格は払えないという人には、同社が新型電動クロスオーバー「ES8」の納車を、まずは中国で開始したことをお知らせしておこう。こちらは最高出力644hpで、価格は6万8,000ドル(約767万円)と、多少リーズナブルになっている。



By John Beltz Snyder
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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