ヒュンダイ、全固体電池を開発する米国のIonic Materials社に投資を発表
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自動車向け全固体電池の開発・供給をめぐる競争が激化している。ヒュンダイは10日、米国マサチューセッツ州のIonic Materials社に投資を行うと発表した。同社は既存のリチウムイオン電池に使用されている電解液に代わる固体ポリマー電解質を開発している。

Ionic Materials社への投資は、ヒュンダイの全個体電池生産に向けた取り組みの強化を示している。昨年4月、韓国の『Korea Herald』紙はヒュンダイが全個体電池を独自開発していると報じていた。そして今回、ヒュンダイがLG社といった自国のバッテリー開発大手ではなく、米国に拠点を置く小規模企業との提携を決めたことは興味深い。

ヒュンダイは、全固体電池を大衆車に搭載しようと力を入れている自動車メーカーの1つだ。トヨタは、2022年までに全固体電池を実車に搭載する計画を進めている。フィスカーもまた、2023年の量産開始を目指して独自の全固体電池を開発中だ。ホンダ、日産、BMW、フォルクスワーゲンも全固体電池の開発を行っているという。公表していないだけでその開発を行っている会社は他にもあるに違いない。全固体電池は発火・爆発の危険性がある電解液を排除し、充電容量と充電時間の大幅な改善が見込まれる


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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