ブガッティ、コーナーリング性能を磨き上げた限定モデル「ディーヴォ」の発表を予告! 40台限定生産で価格は500万ユーロ!
人の欲望に際限はない。それがブガッティのスーパーカーであればなおさらだ。地球上で最も人の欲望をかき立てるクルマ作りを歴史的に続けてきたブガッティが、その次なるステップとして「ディーヴォ」と呼ばれる新型車を、8月24日に米国カリフォルニア州で開催される「ザ・クエイル・モータースポーツ・ギャザリング」で公開すると発表した。ディーヴォは最高出力1,500psを発揮する現行の「シロン」をベースに、軽量化とダウンフォースの強化を施して、驚くほど素早くコーナーを駆け抜けられるように仕立てたモデルになるという。もちろん価格は500万ユーロ(約6億5,600万円)と超高額だが、40台のみの限定生産なので、もし購入を考えているなら急いだ方がいいだろう。

ブガッティ・オートモビルズのステファン・ヴィンケルマン社長は、「幸福はコーナーを曲がったところにあるのではなく、コーナーを曲がっている時に感じられるのです。ディーヴォはコーナリングのために作られたクルマです」と語る。「私たちはディーヴォを通じて世界中の人々にスリルを与えたいのです。このプロジェクトでブガッティのチームは、大幅にパフォーマンスを引き上げる方法として、敏捷で軽快なハンドリングという観点からブランドのDNAを再解釈しました」。

ブガッティは現在のところ、ディーヴォについて詳細を明らかにしていない。パワートレインはシロンから引き継がれるようだが、それは退廃的な輝きを放つW型16気筒クワッド・ターボが搭載されることを意味する。しかしボディはかなり異なるようだ。物理法則に反したスピードでコーナーを駆け抜けるというブガッティの約束を果たすべく磨き上げられた結果だろう。

ディーヴォという名前は、1970年代から1980年代に活躍した米国のニューウェーブ・バンドではもちろんなく、1920年代にタルガ・フローリオでブガッティのレースカーを運転し、2度の優勝を果たしたフランスのレーシング・ドライバー、アルベール・ディーヴォに因んで名付けられたという。


By Nick Kurczewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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