ケーニグセグが、「アゲーラ RS」後継モデルのスケッチを公開! 「ハイブリッドには頼らず、さらに高性能に」
最高速度記録0-400-0km/hの最速記録などを塗り替えたケーニグセグのスーパーカー「アゲーラRS」は、既に「ファイナル・エディション」をもって生産を完了したが、2019年3月のジュネーブ・モーターショーで発表を予定しているというその後継モデルのスケッチが早くも公開された。

この画像はオーストラリアで初めてケーニグセグの販売を行うことになったディーラーのオープン記念パーティで、裕福な顧客に向けて発表されたもの。何しろ新たに販売店をオープンしても、アゲーラのみならず「レゲーラ」も完売してしまった今のケーニグセグには売れるクルマがないのだ。せっかく集まった見込み客にいち早く次のモデルについて知らせたいと思うのも当然だろう。

ただしこの画像は新型ハイパーカーのリアエンドを簡単な線で描いたもので、巨大なリア・ウイングとディフューザーが備わるということ以外に語るべきことは少ない。パーティの参加者はVR(仮想現実)を使ったプレゼンテーションを受けたと伝えられている。

最高出力1,160hpのアゲーラ RSは、2015年にジュネーブで発表された後、生産予定の25台全てが10カ月の内に完売し、ケーニグセグ史上最も売れ行きの良いモデルとなった。昨年秋にはネバダ州の砂漠地帯において、2回の走行による平均で277.87mph(447.19km/h)という市販車による最高速度のギネス世界記録を達成した

ケーニグセグの創業者、クリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏は今年3月、この後継モデルが「アゲーラ RSより高性能になる」と『Top Gear』に対して語っている。同氏はまた、プラグイン・ハイブリッドのレゲーラと区別するため、この新型車はハイブリッドのパワートレインには頼らないと認めており、ケーニグセグは代わりに同社のV8ツインターボ・エンジンの改良に注力していく予定だという。

アゲーラ RSは、前述のネバダ州で行われた最高速度チャレンジにおいて、2回目の走行のみでは284.3mph(約457.5km/h)という速度を記録している。現在はヘネシーなどのメーカーが300mph(約482.8km/h)の大台を狙っているところだが、果たしてケーニグセグの新型ハイパーカーが真っ先にこれを達成するかどうか、楽しみに待つことにしよう。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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