BMW、新型「8シリーズ クーペ」の生産をドイツ・バイエルン州ディンゴルフィング工場で開始!
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BMWが新型「8シリーズ クーペ」の生産をドイツ・バイエルン州ミュンヘン近郊にあるディンゴルフィング工場で開始した。"数億ユーロ"を投資したというこの工場で、同車は「5シリーズ」や「7シリーズ」と共に生産される。欧州では11月に発売予定だ。価格については依然として明らかにされていない。

新型8シリーズ クーペのエンジンは、現在のところ2種類が発表されている。「M Performance」シリーズの「M850i xDrive」には、最高出力530ps/5,500-6,000rpm、最大トルク750Nm/1,800-4,600rpmを発揮する4.4リッターV型8気筒直噴ガソリン・ターボを搭載。そして「840d xDrive クーペ」は、最高出力320hp/4,400rpmと最大トルク680Nm/1,750-2,250rpmを発生し、複合モード燃費16.1〜16.9km/Lを誇る3.0リッター直列6気筒ディーゼル・エンジンが搭載される。

エンジン以外にも、このラグジュアリー・クーペにはいくつかの注目すべき特徴がある。軽量なアルミニウム素材が、フロントとリアの支えとなる構造部分やルーフ、ドア、ボンネット、フロントのファイヤウォールに使用されており、ルーフはオプションとしてカーボンファイバー製の物も用意される。BMWによれば、これは「革新的なウェットプレス工程」によってディンゴルフィング工場で車両と共に製造されるという。

同工場には、ドアのパーツを組立ラインに運ぶ自動運転の構内運搬車や、仕上げラインでズレや隙間がないかを測るロボットなど、最新技術が採用されている。工場の従業員は、ハイテクなウェアラブル・デバイスを身に付けており、例えば、センサー付きのスマート・グローブ「ProGlove」は、特別なオプションを装備した車両が自分の担当ラインに来ると、スマート・ウォッチと連動してアラームとバイブレーションで注意を促す。新たな配属された作業員は、VRゴーグルを使ってトレーニングを受けるという。

新型8シリーズは昨年披露されたコンセプトに近い形で市販化され、最新技術が豊富に採用されている。「BMWレーザー・ライト」技術を採用したLEDヘッドライトや、LEDテールライト、「BMWヘッドアップ・ディスプレイ」を標準装備し、オプションの「BMWナイト・ビジョン」システムは、歩行者や動物を検知するとコントロール・ディスプレイに映し出し、これらを捉える助けになる。パーキング・アシスト技術は、駐車時にステアリングの操作をサポートしてくれる。Apple CarPlayとAndroid Autoに対応するだけでなく、専用アプリ「BMW Connected」を使えばスマートフォンと連携して一部の機能を遠隔操作することも可能だ。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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