【ビデオ】ホンダの「世界最速の芝刈り機」、新バージョンは240km/hを超える!?
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ホンダは、2014年に"世界最速の芝刈り機"となる187.60km/hを達成した「Mean Mower(ヤバい芝刈り機)」のギネス世界記録をさらに更新しようと、現在準備を進めている。この挑戦に向け、新たに製作した「Mean Mower V2」は、理論上134mph(約215.7km/h)に達すると説明していたが、どうやらホンダはさらに大きな野望を抱いているらしい。このプロジェクトを手掛けるホンダの英国現地法人ホンダモーターヨーロッパ・リミテッド(ホンダUK)は、走行テストの結果を踏まえて、150mph(約241.4km/h)も実現可能であると語った。テストは現在も続けられており、近々その最終目的である最高速度への挑戦が行われる。



新記録に挑戦する「Mean Mower V2」と名付けられた新型芝刈り機には、最高出力192psを発生するホンダのスポーツバイク「CBR1000RR ファイヤーブレード」の999cc直列4気筒エンジンが搭載されている。当然ながら、エンジン音は高性能オートバイそのものだ。それだけを聞いても十分に素晴らしいが、さらに嬉しいのはこのサウンドが退屈な騒音をまき散らすだけと思っていた芝刈り機から聞こえてくることだ。「T45」スティール製チューブで製作された軽量シャシーにより車両重量は140kg程度に収まるとみられるので、パワー・トゥ・ウェイト・レシオは1トンあたり1,370馬力を超える(0.73kg/t)計算になる。

ホンダは、この芝刈り機に搭載したパワートレインと改造についても詳述している。上述のエンジンに組み合わされるのは、パドルシフトでギアチェンジを可能にした6速シーケンシャル・マニュアル・トランスミッション。ホンダによれば、1速で既に90mph(約144.8km/h)に達するというから、ちょっとギアの数が多すぎるような気もするが、これもファイヤーブレードからの流用だ。サスペンションは見当たらないので、乗り心地は荒いと思われる。だが、3桁のスピードから減速するための優れたブレーキが装備されている。ブレーキ・キャリパーはフロントが4ピストン、リアは6ピストンだ。おっと、肝心の芝刈り機能だってちゃんとしている。電気モーターでカーボンファイバー製のブレードを回転させるのだ。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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