スーパーフォーミュラ来期マシン「SF19」がシェイクダウンテストを実施
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全日本スーパーフォーミュラ選手権2019年シーズンから導入される新型マシン「SF19」のシェイクダウン走行が富士スピードウェイで行われた。取材日はあいにくの雨で、雨脚が弱まるのを待って予定時間を30分ほど遅れてのコースイン。ウェットコンディションということもあり、慎重なスタートとなった。

ドライバーは、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGの野尻智紀が務めた。初日の午前中は、1〜2周してピットで調整を行うという作業の繰り返しで、およそ20周を消化。シェイクダウン走行であることと、ウェットコンディションということで、まずは様子見といった感じではあるが、大きなトラブルもなく走行を終えたことで関係者も一安心といった面持ちだった。


午前のシェイクダウン走行の後、プレス向けの発表会が行われ、SF19の製作を行ったイタリア・ダラーラ社のファビオ・グリッパ氏、日本レースプロモーション(JRP)の倉下明社長が登壇した。

SF19のコンセプトとしては、現行機種「SF14」から引き続き、「クイック&ライト」を踏襲。さらに軽量化を行い、オーバーテイクしやすい空力性能をもたせたという。


SF14のパーツの多くが流用できるコストパフォーマンスの良さと、F1マシンに匹敵するダウンフォースを実現し、エキサイティングなレース展開が期待できるマシンに仕上がったと評価。フロア面からのダウンフォース量を増やすことで後続へのタービュランスを減少させたり、リアウィングのLED装備による視認性の向上など、オーバーテイクのしやすさを重視しつつ安全性にも配慮した仕上がりを強調した。


7月8日に富士スピードウェイにて行われるスーパーフォーミュラ第4戦においても、車両展示、デモ走行が行われる。

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