フォルクスワーゲン、新型「ポロ GTI」を発売! 新世代2.0リッター・エンジンを搭載し価格は344万8,000円
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フォルクスワーゲン グループ ジャパンから新型「ポロ GTI」が7月3日に発売された。

MQBモジュールを採用した6代目「ポロ」をベースに、日本で販売されているフォルクスワーゲンで初めて、ミラーサイクルを採用した新世代の2.0リッター直列4気筒直噴ターボ「TSI」エンジンを搭載し、その最高出力は200ps/4,400-6,000rpm、最大トルクは320Nm/1,500-4,350rpmと、兄貴分の「ゴルフ GTI」(220psと350Nm)と比べてもその差は1割程度(車両重量は90kg軽い1,290kg)。湿式6速デュアルクラッチ式「DSG」トランスミッションとの組み合わせで前輪を駆動する。0-100km/h加速の6.7秒というタイムは、1.8リッター・エンジンを搭載していた先代ポロ GTIと実は変わらず、JC08モード燃費は先代の17.2km/Lから16.1km/Lへ落ちている。

シャシー&足回りには、電子制御式ディファレンシャルロック"XDS"や、車高を落としたスポーツサスペンション、ショックアブソーバーの設定を「スポーツ」と「ノーマル」の2段階から選択できる"Sport Select"シャシー付スポーツパフォーマンスキットに加え、通常の「ノーマル」から「エコ」や「スポーツ」、そして「カスタム」に切り替えられるドライビングプロファイル機能も標準で装備。エンジンやトランスミッションのレスポンス、足回りの減衰力、ステアリングのトルクなどを自分好みに設定してスポーティなドライビングが楽しめる。


エクステリアはハニカム・グリルにGTI を象徴する赤いラインがLEDヘッドライトの下にまで伸び、同じく赤のアクセントを効かせたGTIのバッジをフロント・フェンダーに、そして赤く塗られたブレーキ・キャリパーを装備。専用デザインのバンパーに加え、リア・スポイラーとデュアルエキゾーストで後ろ姿も少しだけ武装している。5スポークの17インチ・ホイールには215/45R17サイズのタイヤを履く。ボディ・カラーは新色「ライムストーングレーメタリック」のほか「ディープブラックパールエフェクト」「ピュアホワイト」「フラッシュレッド」というGTI系ではお馴染みの3色を加えた計4色から選べる。定番色の1つだったシルバーは用意されない。


赤と黒でコーディネートされたインテリアは、GTI伝統のタータンチェック柄ファブリックを用いたスポーツシートに、赤いステッチの入ったマルチファンクションステアリングホイール、さしてベルベットレッドのダッシュパッドを採用。GTI専用のレザーシフトノブや、ハニカムをモチーフにしたドアシルプレート、アルミ調ペダルも装着される。フルスクリーン式のメーター・パネル"Active Info Display"はオプションで装備できる。


プリクラッシュブレーキシステム"Front Assist"(歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付) とアダプティブクルーズコントロール"ACC"(全車速追従機能付)は標準装備だが、駐車支援システム"Park Assist"、パークディスタンスコントロール(フロント/リヤ、前進/後退時衝突軽減ブレーキ機能付)、オプティカルパーキングシステム、ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)、リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)は「セーフティパッケージ」としてオプションになる(9万7,200円)。ナビゲーション機能付き純正インフォテイメントシステム「Discover Pro」も、ETC車載器などを含むパッケージ・オプション(22万6,800円)で、これを装着しないと"Active Info Display"とスマートフォン ワイヤレスチャージングを合わせた「テクノロジーパッケージ」(7万200円)は装着できず、さらにこれら2つのオプション・パッケージを装着しないとセーフティパッケージは装備できない。車両価格は344万8,000円。エンジンのパワーアップや装備の拡充を考えれば、先代から10万円ちょっとの値上げも納得できるだろうか。


■関連リンク
フォルクスワーゲン 公式サイト
https://www.volkswagen.co.jp

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