テスラ「モデル3」、週5000台の生産目標を達成。第2四半期最終週に滑り込みセーフ
普及車種であるModel 3の生産ペースに問題を抱えてきたテスラが、ようやくその目標だった週産5000台を達成しました。テスラは生産強化のためにフリーモント工場にテント式建屋を設置し生産ラインを増強していました。

ロイターによると、週5000台目のModel 3が完成し、品質検査を完了したのは現地時間7月1日午前5時ということで、厳密にいえば決算期になる第2四半期内の週産5000台達成にはほんのわずかだけ及ばなかったことになります。ただそれはもはや達成と言っても良いレベルの話と言えるでしょう。すでに削除されたものの、テスラ従業員とみられる人物のツイートには、"Model 3 5K CLUB"と記されたポスターに寄せ書きをする人々の写真が添付されていました。

ロイターはイーロン・マスクCEOが社内に宛てたメールで週産5000台突破を伝え、さらに「来月には週6000台に達する見込み」と述べたと伝えています。また、マスクCEOはModel 3にModel SとModel Xも加えた全体の週間生産数は7000台を突破したと語りました。


テスラは6月中旬にテント式建屋を設置し、すぐに生産ペースを週3500台にのせました。さらにこの建屋では2モーターAWDのパフォーマンスモデルの生産も開始していました。また5月にはModel 3の米国外への出荷も開始するなど、Model 3に関しては順調な知らせが続いていました。

もちろんこのタイミングでの週産5000台達成は決算の機嫌に間に合わせてなんとか達成したとする見方もあります。しかし、今後もこの数字を持続できるならば、またイーロン・マスクが言うようにこれをさらに6000台に引き上げてくるようならば、待ちわびるModel 3予約者に納車日の知らせが届くのも早まるかもしれません。


By Munenori Taniguchi

※こちらの記事は『Engadget 日本版』から許可を得て掲載しました。