ボルボの新型「S60 T8 ポールスター・エンジニアード」、米国では1年分の限定20台が即刻完売
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ボルボは6月27日、新型「S60」に設定される高性能トリム「T8 ポールスター・エンジニアード(Polestar Engineered)」の2019年モデルイヤーを、米国では20台のみ販売すると発表。その受注が翌28日に開始されると、早々に完売した。1日とか数時間という話ではない。

わずか39分だ。

最近ボルボから独立した、かつては同社のパフォーマンス&レース部門だったポールスターが新型S60のプラグイン・ハイブリッド・モデル「S60 T8」をベースに手掛けた「S60 T8 ポールスター・エンジニアード」は、エンジンのパワーアップ(最高出力は400hpから415hpへ、最大トルクは640Nmから670Nmへ)をはじめ、オーリンズ製ショックアブソーバー、ブレンボ製ブレーキ、軽量ホイール、そして内外装に見られるゴールデン・イエローのアクセントなど、数々のアップグレードが施されている。同車はボルボが最近導入した先駆的なリース・プログラム「Care by Volvo」で提供されるため、顧客は車両を完全に所有するのではなく、月ぎめの利用契約を結ぶ形となる(スウェーデン発の音楽配信サービス「Spotify」のような形態だ)。S60 T8 ポールスター・エンジニアードを注文するには、現時点でまず500ドル(約5万5,500円)の前金を支払う必要がある。月額料金は、税金、登録料、権利料別で月1,100ドル(約12万2,000円)からとなっている。新型S60は世界中で販売される全車両が米国サウスカロライナ州チャールストン郊外に新設された工場で生産される。ポールスター・エンジニアード仕様は今後、ステーションワゴンの「V60」やクロスオーバーの「XC60」にも設定される予定だ。

またボルボは、「S60 T6 AWD R-Design」をCare by Volvoアプリから発注した先着200人に「ポールスター・エンジン・ソフトウェア・オプティミゼイション(Polestar Engine Software Optimization)」と呼ばれるアップグレードを無料提供することも発表した。このアップグレードを施すと、スロットル・レスポンスやトランスミッション、エンジンの中回転域がパフォーマンス重視のセットアップになるという。



By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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